俳優の田川隼嗣が、フジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(毎週月曜21:00~)に、19日放送の第6話から連ドラ初レギュラー出演することが5日、明らかになった。

  • 『監察医 朝顔』に出演する田川隼嗣=フジテレビ提供

2014年に「第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、ドラマや舞台に出演してきた田川が今作で演じるのは、アルバイトとして法医学教室で働くことになった医学部生・熊田祥太。実家は歯科医院で、その跡取りという生粋のお坊ちゃまであるせいか、同じ医学部生で、空気を読まずに思ったことを何でも口にする、負けん気の強い安岡光子(志田未来)とは違い、上昇志向に乏しく、事なかれ主義な草食系男子だ。

要領も悪く、ケアレスミスで注意されることもしばしばだが、周りの朝顔(上野樹里)たちからは、“それも熊田らしさ”とかわいがられるキャラクターで、金城綾香プロデューサーは「輝くばかりの瞳を持った田川さんが、熊ちゃんに息を吹き込んでくれると信じています」と期待を寄せる。

今回の出演に、田川は「友達に自慢したくなるくらいうれしかったことを覚えています。最初は、出演できるということだけでもうれしかったのですが、しっかり役名があり、セリフがある…。この場で演技させていただけること、そしてこの機会を作ってくれた方々に感謝の気持ちを忘れず一生懸命頑張ります!」とコメント。

また、「上野さんをはじめ共演者の方々の演技を間近で見られるのは、すごく刺激的です。先輩方の芝居を見ながら、自分の演じる役に生かせることはないか、考えながら演じています! 撮影初日は、初めてのことばかりで、全てにおいて好奇心が勝っていたのですが、その反動で初日の撮影が終わった頃には、くたくたに疲れてしまい、家に帰ると死んだように寝ていました(笑)」と語っている。

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