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【この記事のエキスパート】
助産師:浅井 貴子

助産師:浅井 貴子

大学病院、未熟児センター勤務後、自身の結婚、出産後地域に出て年間250~300件の赤ちゃん訪問を行いながら健診業務や母親学級などを行う。

アロマセラピストの知識を生かしながら母と子のナチュラルケアブランドAMOMAの商品開発、WELEDAのプレママセミナーなどを行う。

妊娠中~乳幼児の育児相談が得意。ベビーマッサージ教室カモマイル主宰。


赤ちゃんの肌はとてもデリケート。直接肌に触れる衣類の洗濯洗剤は、肌に優しいものを選びたいですね。この記事では赤ちゃん用洗濯洗剤の選び方とおすすめを紹介! 人気のさらさやアラウ、大人と一緒に使えるもの、通販の人気ランキングや口コミ情報もありますよ。

大人と一緒じゃダメなの?
赤ちゃん用洗濯洗剤って必要?

出典:Amazon

赤ちゃん用洗濯洗剤を使用せず、大人と一緒の洗剤で赤ちゃんの衣類を洗濯している方も多いのでは? しかし赤ちゃんの肌は、水分量が少なく皮膚も薄いため、刺激を受けやすくとってもデリケート。通常の洗剤では肌トラブルを起こしてしまうこともあります。

最低でも新生児期は低刺激の赤ちゃん用洗剤を使用することが推奨されているので、それまでは肌に優しい成分で作られた赤ちゃん用洗剤を使いましょう。一般的には、赤ちゃんが1歳を過ぎると大人と一緒の洗濯洗剤を使う家庭が多いようです。

安心・安全に使えるものを選ぼう!
赤ちゃん用洗濯洗剤の選び方

赤ちゃん用洗濯洗剤を選ぶ際には、洗剤の種類や成分表をしっかり確認し「界面活性剤」や「蛍光増白剤」など刺激となりうる成分が配合されていないものを選ぶのがおすすめです。ここからは選び方を詳しく解説していきます。

洗濯洗剤の原料で選ぶ

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洗濯洗剤には、おもに2つの種類があります。純石けん分がおもな原料の「せっけん洗剤」と、石油や天然油脂などから作られる「合成洗剤」です。

「せっけん洗剤」は赤ちゃんの肌に優しい

赤ちゃん用の洗濯洗剤でおすすめなのは、界面活性剤が含まれていない「せっけん洗剤」。環境に配慮された自然に優しい成分で作られています。

一方で、合成洗剤と比べ汚れ落ちがやや弱く、水に溶けにくいといったデメリットも。「洗浄力がほしいけれど、合成洗剤は使いたくない」という方は、ココナッツやヤシなどで作られた天然の合成界面活性剤を配合したものを選ぶのがおすすめです。

「合成洗剤」はすすぎの回数を増やすなど工夫が必要

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石油由来の合成洗剤は、主成分の界面活性剤にくわえて、蛍光増白剤や漂白剤、香料などさまざまな種類の添加物が含まれています。

汚れ落ちが早く使い勝手もいいですが、ていねいにすすぎをしないとこれらの成分が繊維に残り、赤ちゃんの肌を刺激してしまう可能性があります。そのため、合成洗剤を使う場合はすすぎの回数を増やしたり、水の量を増やしたりする工夫をしましょう。

刺激となる添加物がないか? 成分表記もチェック

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成分表記もよくチェックして、できれば「界面活性剤」「蛍光増白剤」「合成香料」が配合されていないものを選びましょう。赤ちゃんの肌には刺激が強く、かぶれや赤み、肌荒れや乳児湿疹の原因となってしまうことがあります。

このほか、安定剤や防腐剤などといった品質保持成分も赤ちゃんの肌に合わない場合もあるので避けるといいでしょう。パッケージには「無添加」と書かれていても、どの成分が無添加なのかをしっかり確認することが大切です。

「皮膚刺激テスト済み」の商品なら安心して使える

赤ちゃん用洗濯洗剤のなかには、皮膚刺激テストやアレルギーテストなど、メーカー独自で安全性のテストを行なっている商品もあります。パッケージやメーカーの公式サイトを確認し、こういった表記があると安心して使えるでしょう。

洗濯洗剤のタイプで選ぶ

赤ちゃん用洗剤の種類は、おもに以下の3タイプ。それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較して使い方にあったものを選びましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)