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【この記事のエキスパート】
ガーデンデザイナー・一級建築士:居場 英則
『風景をデザインする庭』をテーマに、ガーデンデザイナーとして活動中。一級建築士、一級造園施工管理技士。
約150種類のバラを育てる自宅ガーデンで、現在、約150種類のバラと、紫陽花、クレマチス、クリスマスローズ、芍薬などの植物を育てている。2016年全国ガーデニングコンテスト・ゴールドメダル受賞、その他多くのガーデンコンテストに入賞。京都市右京区京北町にデザインしたバラ園は、2016年度、環境省主催『みどり香るまちづくり』企画コンテスト入賞。
現在、地元・奈良の世界遺産、唐招提寺の境内に、開祖・鑑真和上ゆかりの薬草園を復興するプロジェクトに、ガーデンデザイナーとして参画中。
強い日差しや紫外線から守ってくれる「ガーデンパラソル・タープ」。本記事では、ガーデンパラソル・タープの選び方とおすすめ商品をご紹介。本来の目的である日陰をつくることのほかに、雰囲気のある庭作りの主役にも!ぜひ参考にしてくださいね。
ガーデンパラソル・タープの選び方
ガーデンパラソル・タープの基本的な選び方をみていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】デザイン性
【2】日よけ性能と耐久性
【3】設置のしやすさと耐風性の高さ
上記の3つのポイントを押さえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】デザイン性をチェック
【エキスパートのコメント】
ガーデンパラソルやタープは、庭のなかでも大きな面積を占めるアイテムです。「庭の風景をつくる」という視点で考えれば、その形や色、素材感などが重要な選択ポイントになります。
シンプルな形で白いものは、庭の木々の緑のなかに浮きあがり、清潔感や爽快感を与えます。一方で色のついたものや特殊なカタチのものは、それそのものがオブジェのようになります。庭のフォーカルポイント(もっとも目をひくところ)になり、インパクトがあります。
【2】日よけ性能と耐久性をチェック
【エキスパートのコメント】
ガーデンパラソルやタープは、暑い日差しをさえぎることが本来の目的です。そのため、庭のなかでどれくらいの広さをカバーし、日陰をつくることができるのかチェックすることが重要です。大きすぎると庭の木々と干渉したり、強い風であおられてしまいますので、適度な広さの商品を選びましょう。
また屋外で使用するため、風雨や紫外線にさらされます。はっ水加工が施されているかどうか、紫外線による劣化防止対策が施されているのかなど、機能性のチェックも不可欠です。
【3】設置のしやすさ・耐風性の高さをチェック
【エキスパートのコメント】
ガーデンパラソルやタープは、広い面積を布でカバーするため風の影響を受けやすく、設置の仕方を確認しておくことが必要です。
ガーデンパラソルの場合は、とくに土台部分が重要です。強風でも倒れない頑丈な台座を持っているかも大切ですし、その一方で収納する場合にはかんたんに動かせることも必要。これらの要件を満たした商品であるかどうかの見きわめがポイントです。
タープの場合は、布を木や建物にひもでくくりつけることになります。そのひもと布の接点になる部分の強度がちゃんと確保されているかなど、こまかい部分もチェックしておきましょう。