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【この記事のエキスパート】
アウトドア&旅ライター・編集者:大森 弘恵
オートキャンプ雑誌、アウトドア雑誌の編集部を経て、フリーランスに。
現在はアウトドア(おもにキャンプとウインターアクティビティ、野外料理)、旅をテーマに雑誌やWEBマガジンで活動。
趣味は30年ほど前からはじめた国内外でのオフロード・ツーリング&キャンプ。最近、ハンモック泊の心地よさに感激。
キャンプやピクニック、登山、ハイキングなどに出かけるとき、アウトドアチェアがあると快適です。ヘリノックスをはじめ、おしゃれなロータイプやハイバック、コンパクトに収納できる商品などがあります。本記事では、超軽量アウトドアチェアの選び方とおすすめ商品を紹介します。
超軽量アウトドアチェアの選び方
アウトドアライターの大森弘恵さんに、超軽量アウトドアチェアを選ぶときのポイントを教えてもらいました。ポイントは下記の4つ。
【1】座面が広く安定した商品を選ぶ
【2】収納サイズや形状にもこだわって選ぶ
【3】大人と子ども、両方が使いやすいチェアを選ぶ
【4】座る以外の用途も考えて選ぶ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
座り心地重視なら安定性や耐荷重をみる
【1】座面が広く安定した商品を選ぶ
従来の軽量チェアは「ひとまず腰掛けられればよし、座り心地は二の次」といった簡易的なものが主流でしたが、ヘリノックスのチェアワンが登場して以降、座り心地にもこだわった軽量チェアが増えてきました。
座り心地にこだわる人は、座面がなるべく広くて安定性の高いチェアを選びましょう。これならたとえ1kg以下の軽量チェアでも、メインのチェアとして安心して使うことができます。
ただし、体格によってひざが肘掛けに当たることもありますし、背もたれの心地よい角度は人それぞれ異なりますので注意してください。
薄く、小さく、折りたたみ、収納袋もあるとよし
【2】収納サイズや形状にもこだわって選ぶ
荷物の収納力に限りがあるコンパクトカーユーザーや、バックパックをかついでキャンプ場へ向かう徒歩キャンパーの場合、軽量であることと同時に、収納サイズも重要なポイントとなります。
道具は薄く小さく折りたためるほうが負担を減らすことができます。なかでもチェアは小物置き場として最初に取り出したいし、雨の日などは最後に撤収したい道具です。スッキリとどこにでも押し込める薄型や、飾り気のないシンプルな収納袋入りの商品がベターです。
ひじ掛けがないタイプなど
【3】大人と子ども、両方が使いやすいチェアを選ぶ
座面が小さく座面高が低いものは子ども用チェアと思われがちですが、静止耐荷重が60〜80kgもあれば大人だって座れるタフさがあります。子どもは大人と同じものを使いたがりますが、大人用のチェアに小さな子どもが座ると脚が地面に届かず不安定。
ひじ掛けがない軽量・コンパクトなチェアを選択すれば、脚や腰があたって窮屈な思いをせずにすむので、大人と子どもで同じチェアが使えます。
オットマンや棚がわり
【4】座る以外の用途も考えて選ぶ
背もたれやひじ掛けがなく座面がフラットなスツールは、軽くて収納サイズが小さく、比較的安価なものが多いです。そして近年は大人が座れる耐荷重のものも増えています。そのまま座ることはもちろん、足乗せ用ソファーのオットマンとしても使えますし、棚がわりに小物や水をためておくジャグを置いても便利ですね。
気に入ったデザインのスツールがあれば、来客用も兼ねて何脚かそろえておくと重宝するでしょう。
超軽量アウトドアチェアの人気メーカー・ブランド
超軽量アウトドアチェアを扱う人気メーカー・ブランドを一部紹介します。
Helinox(ヘリノックス)
ヘリノックスのチェアの最大の特徴はその軽さです。どの製品でも500gから900gくらいという軽さに設定されており、持ち歩きで疲れることが極端に少ないです。
そのうえ、基本的には145kgの耐荷重を誇る製品が中心で、群を抜いて強度があります。
また、ロースタイルの商品ラインアップが豊富で、オプションパーツの充実さも魅力です。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
キャプテンスタッグは、座り心地やデザイン性がよく、価格も安いという、大変コストパフォーマンスに優れた商品です。
オシャレなデザインのものが豊富にあり、大人用・子供用、キャンプサイト向けといった、様々な種類が展開されているのも魅力のひとつ。
超軽量モデルもその豊富なラインアップのひとつで、好みのチェアが見つかること間違いなしのブランドです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)