パナソニックは8月1日、次亜塩素酸を用いた空間除菌脱臭機「ジアイーノ」の新製品2機種「F-MV4100」「F-MV2100」を発表した。これまで手作業で行っていた塩タブレットの投入を自動で実行する機能を新たに搭載し、使い勝手を高めた。ともに9月20日より発売する。価格はオープン。
F-MV4100
ジアイーノは、次亜塩素酸による高い除菌 / 脱臭能力を搭載しており、ペットを飼っている層が購入者層の約3割を占めるなど人気の製品。
F-MV4100は、2017年9月に発売した家庭用「ジアイーノ」の新モデル。従来モデルでは、3日に1回程度の頻度で塩タブレットを手動で投入する必要があったが、今回自動投入機能を投入したことでその手間が省ける。風路設計も見直され、適用畳数が拡大。F-MV4100は18畳の広さに対応する。タンク容量は約2.1リットル。本体サイズは約W398×D240×H710mm、重さは約11.2kg。ステンレスシルバーとホワイトの2色を用意する。
F-MV2100
F-MV2100は、12畳までの広さに対応するモデル。本体カラーはホワイトのみとなる。そのほかの仕様はほぼ共通。