Micro-Star International(MSI)は、E-ATXマザーボードに対応したゲーミングデスクトップPCケース「MPG SEKIRA 500X」「MPG SEKIRA 500G」を8月2日に発売する。市場想定価格は、500Xが29,900円で、500Gが24,500円(ともに税別)。
MPG SEKIRA 500Xは、スラブ神話の最高神Perunが持つ斧をイメージしたフロントデザインを採用。フロントに200mm ARGBファンと200mmシステムファン、トップに2つの200mm ARGBファン、リアに120mm ARGBファンを備えた。
ケース背面には最大8基のARGBファンを接続可能なハブユニットを搭載。また、ツールレスでラジエーターを装着できる「Extractable Radiator Bracketデザイン」を採用したことで、水冷クーラーなどのラジエーターも搭載しやすいという。
MPG SEKIRA 500Gは、ARGBファン非搭載モデル。フロント部はヘアライン加工された艶消しアルミニウムにゴールドの縁取りを施した落ち着きのあるデザインを採用した。フロントに200mmシステムファン×2、リアに120mmファン×1を標準装備し、ARGBハブユニットは非搭載。そのほかの仕様はMPG SEKIRA 500Xとほぼ同じ。
共通する主な仕様として、拡張スロット数が8+2基、対応グラフィックスカードが最大長400mm、対応CPUクーラーが最大高170mm、対応ラジエーターサイズが、フロント最大280mm、トップ最大360mm、リア最大140mm、搭載ベイ数が3.5インチ×4、2.5インチ×3。フロント部分のインターフェースは、USB 3.2 Gen1 Type-A×4、USB 3.2 Gen2 Type-C×1など。本体サイズはD530×W232×H545.5mm。