ビデオリサーチは1日、夏の大型音楽番組の全国での視聴人数(推計)を発表した。

対象は、テレビ東京系『テレ東音楽祭2019』(6月26日17:55~299分)、日本テレビ系『THE MUSIC DAY 2019~時代~』(7月6日13:30~544分)、TBS系『音楽の日』(7月13日14:00~789分)の3番組。

国内27地区で実施している機械式テレビ視聴率調査データを使い、日本全国の「番組視聴人数」(個人全体4才以上)を推計した。視聴者の重複はないが、ザッピングして何度かチャンネルを合わせた場合も1カウントとしている。

その結果、『テレ東音楽祭』は2,142万6千人、『THE MUSIC DAY』は5,546万1千人、『音楽の日』は5,184万5千人。3番組いずれかをリアルタイムで視聴した人は日本全国で約7796万人、3番組合計の延べ視聴人数は約1億2873万人となった。

『THE MUSIC DAY』の江成真二総合プロデューサーは「今回の調査で、視聴率という形ではなく、非常に多くの人数の方々に『THE MUSIC DAY』という番組をご覧いただいたことがリアルにわかり、改めて視聴者の皆様に感謝しております。テレビの影響力の大きさを実感するとともに、今後さらに多くの人に愛されるような番組作りを目指してまいります」とコメントしている。

なお、7月24日に放送されたフジテレビ系『FNSうたの夏まつり』(19:00~268分)は、ゴールデンタイム以降の時間帯での放送だったため、今回は対象外としている。