VAIOは8月1日付で、元NECレノボ社長の留目真伸氏を、VAIOのChief Innovation Officer(CINO)として迎える契約を結んだと発表した。
留目氏を招いた理由は、新規事業の強化が目的。VAIOは、新規事業の開拓や創出に関して、広く経験と知見を持つ留目氏を迎えることで、新たに取り組むべきシーズの発掘やパートナーとの事業共創を推進し、新領域における成長を加速させるという。
留目氏は、NECパーソナルコンピュータおよびレノボ・ジャパンの代表取締役社長を務めた人物。2006年にレノボ・ジャパンに入社のち、2015年4月から約3年にわたりNECレノボで代表取締役社長を務め、2018年5月に退任した。その後は資生堂のCSO(Chief Strategy Officer)を経て、2019年7月からSUNDRED代表に就任するなど、戦略コンサルティングや企業のプロジェクト支援を中心に活動の場を広げていた。