FJネクストは7月31日、首都圏で1人暮らしをする未婚の20・30代を対象とした「住みたい街ランキング2019」の結果を発表した。調査期間は2019年6月7~16日、調査対象は首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)在住の1人暮らしの20・30代の未婚者で、有効回答は2,000人。

  • 今、住みたい街はどこですか?

    今、住みたい街はどこですか?

「今、住みたい街」の1位は2年連続で「吉祥寺」(116票)。理由として「おしゃれ」というキーワードを挙げる人が多かったほか、「買い物に便利」「公園に近い」「飲み屋が多い」などの声もみられた。2位は2年連続で「新宿」(90票)。こちらは「交通や買い物に便利」「職場に近い」など利便性が集票ポイントとなった。

3位は前年より1ランクアップの「横浜」(75票)、4位は1ランクダウンの「恵比寿」(59票)、5位は「池袋」と「渋谷」(各52票)が同数で続いた。前年からの上昇度でみると、「渋谷」は前年8位から3ランクアップ、8位の「下北沢」(32票)は前年12位からトップ10入りし、同調査では「再開発効果がランクアップにつながったのでしょうか」と推測している。

「家族ができたら住みたい街」は1位「吉祥寺」(94票)、2位「横浜」(74票)、3位「二子玉川」(56票)、4位「武蔵小杉」(55票)、5位「新宿」(31票)と続き、トップ5は前年と同順位となった。

「単身者が住みやすい街」は1位「新宿」(104票)、2位「中野」(77票)と、トップ2は前年と同じ結果に。次いで3位「池袋」(67票)、4位は「横浜」と「吉祥寺」(各58票)が同数でランクインした。大躍進したのは10位の「大宮」(32票)で、前年20位から一気にトップ10入りを果たした。