うるるは7月30日、会社での集中力に関する調査結果を発表した。調査は6月11日~18日、20~69歳の会社員440名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、自分のデスクに固定電話が設置されている人の割合は53.9%。そのうち、22.6%の人が1日に「11回以上」受電(代理応答を含む)していることがわかった。
そこで、固定電話への対応がどのくらい仕事の進行に影響を与えているかを探るため、「デスクで仕事をしている時、集中を切らす要因となるもの」を選んでもらったところ、「同僚や上司に話しかけられること」(50.5%)や「同僚や上司の会話の声が聞こえること」(33.2%)を抑えて、「デスクの固定電話が鳴って対応すること」(65.5%)がトップとなった。
また、「固定電話の受電に関して困っていること」を聞くと、「進行中の仕事を中断しなければならないこと」(50.0%)、「営業電話がかかってくること」(30.0%)、「電話対応に時間がかかること」(26.4%)、「代理受電で、担当者に電話を取り次ぐ必要があること」(25.2%)、「代理受電で、取り次ぐ相手が見つからないこと」(24.1%)などが上位に並んだ。