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【この記事のエキスパート】
ファッションスタイリスト:宮 万紀子
20代前半より古着ショップを経てファッション業界に入る。
数社の国内アパレル企業で勤務した後、ファッションスタイリストに転身。
タレントのテレビ出演時のスタイリングや広告、CMのスタイリングを数多く手掛ける。
現在は商業ファッションスタイリストと一般の方のコーディネートをするパーソナルスタイリストとを兼務している。
いつものコーディネートにプラスするとオシャレな印象に仕上がるサッシュベルト。結び方次第で、スタイルアップ効果も期待できちゃいます!この記事では、サッシュベルトの選び方とおすすめ商品をご紹介します。人気のレザー調のアイテムもピックアップしたので、チェックしてみてくださいね。
ワンポイントアクセントに!
サッシュベルトとは?
サッシュベルトとはやわらかい素材でできたベルトです。「サッシュ」とは腰帯や肩から斜めにかける肩帯といった意味があります。
その名のとおり、帯のように幅が太め。バックルではなくリボンのように結んで留めるベルトが主流です。
サッシュベルトはコーディネート次第でトレンドライクな着こなしにできます。スタイルアップ効果も狙えますので、ぜひ取り入れてみてください。
ファッションスタイリストに聞いた
サッシュベルトの選び方
ファッションスタイリストの宮 万紀子さんに、サッシュベルトを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
また、素材についても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
ベルトの素材で選ぶ
革や綿など、素材の選び方によってファッションのスタイルを変えることができます。素材ごとの特徴をチェックしてみましょう。
レザー・フェイクレザー
レザー系は、すべすべとした質感で高級感のある印象を与えます。本革であれば、使うほどにやわらかさとツヤが増し、エイジングを楽しむことができるでしょう。
フェイクレザーはリーズナブルな価格で、気軽にレザー調の雰囲気を取り入れられます。安価な分、どうしても劣化しやすいので、トレンドに合わせて買い換えたいという方やいろんな種類を試してみたいという方向けです。
ファブリック(生地)
カジュアルな風合いのあるファブリック素材。マリンスタイルやきれいめカジュアルといったファッションと合わせやすい素材感です。
ウエストマークでスタイルをよく見せつつ、親しみやすいコーディネートができるでしょう。
サテン・ゴム
サテンのサッシュベルトは、ツヤ感を活かしたドレッシーな着こなしができます。刺繍の入ったレースのワンピースやスカートといったふんわりしたアイテムに、締めとして合わせるのもよさそうです。
ゴムでできているタイプは締めつけ感が緩和されるので、ラクに着用できます。
【エキスパートのコメント】
サッシュベルトを初めて購入する方は、まず合成皮革など低価格の素材のものを選ぶのがいいでしょう。
合成皮革以外にもファブリック(生地)のものだったり、ゴム仕様のものだったりと、カジュアルな印象で使えるものがおすすめです。
そういった素材であれば、コスパが良いものも多く出ているので、その点を意識してアイテムをセレクトしましょう。
デザインで選ぶ
『サッシュベルト』とひと言でいっても、デザインの違いはさまざまです。使うシーンやスタイルに合わせたイメージのものを選ぶといいでしょう。
カジュアルスタイルに合わせるなら、一枚の生地で幅が広めのものや前面で結ぶタイプのもの。
フォーマルなシーンで使うなら、上品な金具がついたタイプや編み込みのもの、コルセットのようにウエストの細さを強調するものなどがイメージに合います。
カラーで選ぶ
【エキスパートのコメント】
カラー選びですが、ブラックならモードな印象を演出できます。
ブラウン系ですとナチュラル感が強い雰囲気になります。ブラックやブラウンはベーシックカラーなので、1本目のセレクトにはぴったりです。
サッシュベルトが気に入って数本目の購入には、オリーブカラーやグレージュなどのニュアンスのある色味を選ぶのがおすすめです。
着こなしをオシャレな印象に仕上げてくれます。
ファッションスタイリストからのアドバイス
何度目かの購入は素材にこだわるのがおすすめ
【エキスパートのコメント】
サッシュベルトが好きでいろいろと種類を持っているのであれば、新たに購入するものは少し質のよいアイテムを選んだ方がいいでしょう。
本革のものでデザインの凝っているものなどは、巻いたときの見ための印象も違います。
上質な素材感で品格高くみせてくれるので、何度目かのセレクトにはこだわったものを選ぶのもいいでしょう。