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【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。
今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。
豊富なカラーやおしゃれな見た目、有名ブランドとのコラボ商品、限定デザインなどが魅力のナルゲンボトル。トライタン・OTF、細口・広口、500ml・1L、ステンレスボトルタイプなど種類も豊富です。この記事ではナルゲンボトルの選び方とおすすめ商品を紹介します。
ナルゲンボトルとは
アウトドアやキャンパーに人気のナルゲンボトル。保存容器メーカーである、「ナルゲン(NALGENE)」が、もともとは研究用ボトルとして開発したものです。その性能と機能性の高さからアウトドアで広く利用されています。それぞれを詳しく紹介しましょう。
ニオイうつりしにくい、密閉性、耐冷性・耐熱性、強度、軽量
ナルゲンボトルの特徴
独自のキャップ機構による高い密閉性のほか、ニオイうつりがしにくいのが特徴のプラスチックでできたウォーターボトル。-20度から100度まで対応する耐冷性、耐熱性があり、携帯しやすい軽量性と強度をあわせ持っています。
使用方法としては、登山、キャンプなどに持っていくのもおすすめです。また、カラフルなカラーバリエーション、オプションやアクセサリーなども豊富。コラボ商品も多く出ていて、使い分けやコレクションをしたくなる要素があります。クリアボトルなので、見た目のおしゃれさも魅力です。
シリーズ、容量、飲み口、使い方、デザインやコラボモデルなど
ナルゲンボトルの選び方
ナルゲンボトルはもともと、「ナルゲン」というブランドが販売したプラスチックボトル。現在ではさまざまメーカーが似た商品を販売していますが、本家のナルゲンボトルにしかない魅力はたくさんあります。
そんなナルゲンボトルの選び方を、魅力や特徴を交えてご紹介します。
TRITAN、OTF、FOOD、OTHER BOTTLE
シリーズで選ぶ
ナルゲンボトルにはたくさんの種類があり、それぞれに特徴があります。この項目では、おもな4つのシリーズを紹介します。
TRITAN(トライタン)
ナルゲンボトルの定番シリーズで、ループキャップが特徴のボトルが「TRITAN」です。容量、カラー、オプションパーツなどが充実していて、自分に合った商品を選びやすいボトルとなっています。飲み口の大きさやボトルのかたちも選べるので、まずはひとつめのナルゲンボトルにTRITANを選んでみてはいかがでしょうか。
また、コラボ商品も多数出ているのも魅力です。
OTFボトル
「OTFボトル」は、ワンタッチで開くキャップが特徴のシリーズです。サイクリングやランニングなど、スポーツ時にも使いやすいボトルとなっています。独自の「OTFキャップ」を採用し、飲みやすさだけではなく、キャップ全体が広口なので、お手入れがしやすいのもメリットです。
使い勝手のよさを重視したい人におすすめです。
FOOD
飲みもの以外にも、食品や液体調味料を入れるのに適した「FOOD」シリーズ。30mlの小型のものから1.5Lの大型まで、さまざまな大きさのサイズや形状が豊富となっています。調味料、キッチン用品、ナッツなどを入れるのにも適しています。
おしゃれな入れものがほしいという方は使ってみてはいかがでしょうか。
OTHER BOTTLE
「OTHER BOTTLE」は、独特のラインナップが魅力のシリーズです。たとえば、丸みを帯びた米軍の水筒と同じ形の「オアシス」、折りたたんでコンパクトにできる「フォールディングカンティーン」、スキットル型の「フラスコ」などのラインナップがそろっています。
変わったナンゲンボトルがほしいという方や、用途が決まっているという方はOTHER BOTTLEから探してみてはいかがでしょうか。
オフィスのマイボトル用か、キャンプの調理用か
容量で必要なサイズを選ぶ
幅広いサイズ展開が魅力のナルゲンボトル。使い方にあわせて、必要な容量のナルゲンボトルを選びましょう。
500ml未満
500ml未満のナルゲンボトルは、30ml、250ml、380mlなどさまざま。サイズに迷う場合は、広口で容量500mlのモデルを基準として、普段使いでじゅうぶんな容量を持ったサイズから選んでみてはいかがでしょうか。500mlは一般的なペットボトル飲料のサイズなので、マイボトルとして使うのもいいでしょう。
ほかにも、調味料入れには30ml、散歩用には380mlなど、使い道に合うサイズが見つかるはずです。
500ml~1L程度
500ml、600ml、700mlなどの500m以上1L未満のサイズは、ドリンクボトルとして使うのにおすすめサイズです。たとえばオフィスなどでマイボトルにするならたっぷり600ml、外に持ち運ぶのであれば500mlなど。カバンに入れやすいかどうかも考えながら選んでみましょう。
1L以上
1L、2Lなどの大きいサイズは、調理用にしたり、キャンプ時など長時間外にいるときのドリンクボトルとして適したサイズです。容量がたっぷりなので、たいていの大きさのものは入ってしまうというのが魅力といえます。
ただし、大きいので、持ち運びづらいというデメリットがあります。少しの外出などのドリンクボトルとしては適していないサイズです。
広口か細口か、OFTタイプは便利
飲み口のサイズやタイプで選ぶ
モデルにもよりますが、たとえば中心モデルとなる「TRITAN」では、飲み口のサイズに広口タイプ、細口タイプが用意されています。
広口タイプがよく使われますが、子どもが飲むときなどは飲み口が大きすぎてこぼしやすいというデメリットも。そんなときは、細口タイプを選ぶことで、アウトドアでの水分補給も無駄なくできます。一方で、カビの繁殖など衛生面に気を付けたい方は、洗いやすい広口が安心。
また、片手でワンプッシュで開けられるOTFタイプなら、運動中や仕事の合間でもすぐ水分補給ができます。このあたりも大切な判断材料となります。
人気キャラクターやブランドとのコラボ商品も
デザインやカラー、限定モデルで選ぶ
カラフルなカラーやデザインがそろうナルゲンボトルには、限定デザインのものも発売されており、コレクションを楽しむ方もいます。限定デザイン、限定カラー、ご当地モデルなどはほかの人とかぶりにくい点も人気の理由です。
また、パタゴニア、モンベルといったアウトドアブランドや人気キャラクターとのコラボ商品が多いのもナルゲンボトルの特徴です。お気に入りの商品があったら、売り切れてしまうまえに購入しましょう。
本格的なアウトドア向けには
ステンレス製を選ぶ
プラスチック製でも強度のあるナルゲンボトルですが、ナルゲンボトルには、さらに丈夫なステンレス製のものもあります。登山やキャンプなど、本格的なアウトドアでの使用にはぴったりです。
持ち運びや屋外での使用を考えている方は、丈夫な素材のものがいいでしょう。
防水性を生かして災害対策用にも
使い方はアイデア次第で無限!
ナルゲンボトルはシンプルな作りですが、さまざまな用途に使いやすいです。行動食を入れるといった使い方もよくされますが、その防水性を活かして災害対策に活用するという方法もあります。
なかの液体が漏れないということは、うらを返せば、ボトル内に水が入らないということ。登山などの厳しい環境下で使うエマージェンシーグッズなどを、ナルゲンボトルに入れて持ち運ぶ方もいます。救急用品・常備薬やバッテリー、ヘッドライトなど、濡らしたくないものを持ち運ぶのにも、ナルゲンボトルは便利です。
丈夫なので、なかのものが潰れたりしないのもメリットです。カラビナ付きのものは、災害時の持ち運びにも便利です。ほかにも、なかに光源を入れてランタン代わりにするなど、あれこれとアイデアを考えるのも楽しいでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)