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【この記事のエキスパート】
医療系Webライター:影向 美樹
歯科医師免許取得後、横浜・京都の歯科医院にて10年ほど歯科医として勤務。現在は歯科分野を中心とした医療系Webライターとして活動中。
一般向けの情報記事や歯科医師の仕事・転職に関する記事などを執筆。
また歯科医院ホームページのコンテンツ内における文章作成や院内にて配布するニュースレターの作成も手掛ける。プライベートでは一児の母。
乳児期・幼児期・学童期など、年齢によって選ぶ歯ブラシが変わってきます。子供が喜ぶキャラクターものやブラシがやわらかめのタイプも紹介します。後半では、amazonや楽天、ヤフーの人気売れ筋ランキングも掲載しています。
対象年齢を要チェック
年齢に合わせて選びたい子供用歯ブラシ
子ども用歯ブラシが大人用と大きく異なるのは、子どもの月齢や年齢でサイズがいくつかに分類されている点です。
子ども用歯ブラシの多くはパッケージに「対象年齢」が記載されており、ヘッドの大きさやネック、ハンドルの形状がそれぞれの年齢に応じて工夫されています。
したがって子ども用歯ブラシを選ぶ際は、はじめに「対象年齢」をしっかり確認し、現在のお子さまの年齢に合う商品を選ぶことが基本となります。
ブラシの硬さや握りやすさをチェック!
子供用歯ブラシの選び方
医療系Webライターの影向美樹さんに、子ども用歯ブラシを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
子どもの歯を清潔で白い歯に維持するためにも、ふさわしい歯ブラシを選んであげましょう。
0~2歳|やわらかい素材や安全を重視して選ぶ
乳歯が生えそろわない間(0~2歳)は、基本的に保護者が主体となって子どもの歯をみがきます。一方で子どもも成長にともない好奇心が豊かになってくると、歯ブラシを自分で持ちたがることも多くなるでしょう。
いずれは自分で歯をみがくことを考えれば、興味を持ったときに歯ブラシを自分で持たせてみるのも決して悪いことではありません。しかしまだ加減がわからない小さな子どもの場合は、安全面にじゅうぶんな配慮が必要です。
もし低年齢のお子さまに歯ブラシを持たせる場合は、機能面よりも安全面を重視して歯ブラシを選ぶようにしましょう。
具体的には、のどまでヘッドが届かないように「安全プレート」や「ストッパー」がついている歯ブラシや、ネックが曲がるやわらかい素材でできた歯ブラシなどがおすすめです。
3歳〜5歳|にぎりやすさや、磨きやすいタイプを選ぶ
乳歯がすべて生えそろう3歳前後ごろ、大人の会話も少しずつ理解できるようになったら、そろそろ自分で歯をみがく練習をはじめていきます。その際は「にぎりやすさ」や「みがきやすさ」といった機能性にも注目して選んでみてください。
小学校にあがる前の幼児期であれば、ハンドルがやや太めですべり止めがついているものが小さな手でもにぎりやすく、歯みがきもしやすくなります。
またこの時期はみがく力もそれほど強くないため、ブラシは少しコシのあるものがおすすめですが、力の加減がまだ不安定であればやわらかめのブラシを選ぶようにしましょう。
6歳〜12歳|歯の隙間もしっかり磨ける歯ブラシを
小学校にあがる6歳前後になると乳歯から永久歯への生えかわりがはじまり、以後しばらくは乳歯と永久歯が入り交じる「混合歯列期」が続きます。
この時期はデコボコした歯並びに汚れがたまりやすくなるため、歯ブラシも毛先が小さなすき間に届きやすい機能的なものを選んでいきましょう。
またこのころから歯ブラシの持ち方も、ブラシをこまかく動かしやすいペングリップ(えんぴつ持ち)へ変えていくことをおすすめします。これにあわせて歯ブラシのハンドルは、ペングリップでも安定しやすい平らなものを選んでいくといいでしょう。
仕上げ磨き用の歯ブラシもチェック!
仕上げみがき専用の歯ブラシは、子ども用歯ブラシに比べてヘッドが小さく、口のなかで動かしやすい形をしています。
また、ハンドルが長かったり、ネックに角度がついていたりと、大人が持ってみがきやすい形をしているのが特徴です。
歯の成長に合わせて、ブラシのやわらかさで選んでみよう
歯ブラシは「ふつう」や「ミディアム」など、ブラシにほどよいかたさのあるもののほうが汚れ落ちもよくなります。ただ、子どもの歯や歯ぐきは大人と比べてやわらかくとてもデリケートなため、ブラシのかたさの選び方には注意が必要です。
とくにまだ歯みがきに慣れない時期は力まかせにゴシゴシみがいてしまうことも多いため、そのような時期はブラシもできるだけソフトなものを選ぶようにします。歯みがきがある程度できるようになり、力の加減も安定してきたら「ふつう」「ミディアム」のかたさに移行していきましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)