プロスケーターでタレントの浅田真央が、日本テレビ系大型特番『24時間テレビ42』(8月24~25日放送)で、ろう学校の生徒たちとタップダンスに初挑戦することが28日、発表された。
今年のチャリティーパーソナリティーとして「新しい令和という時代と共に、自分自身も新しいことにチャレンジしたい」と意気込みを語っていた浅田だが、その言葉通り、今回はタップダンスに初挑戦。
共に挑戦するのは、立川ろう学校に通う生徒18人で、浅田が手話を交えて「皆さんと挑戦するのはタップダンスです」と告げると、生徒たちは「うれしい」と笑顔を見せつつも緊張した様子だ。浅田は「私もドキドキしてます」と話し、生徒たちを一気に和ませた。
今回の挑戦をサポートするのは、世界的タップダンサーのHIDEBOH。本番はメイン会場の東京・両国国技館で、披露するタップパフォーマンスの課題曲は“挑戦する人を応援する曲”であるWANIMAの「やってみよう」だと明らかになった。
「トライトライ」とあるその歌詞に浅田も「歌詞がすごいいいですよね。みんなとか私たちにぴったりな気がする」と納得。早速、 生徒と共にHIDEBOHによる練習をスタートした。
タップダンスは、全員で同じリズムを刻まなくてはいけないため、耳の不自由な生徒たちにとっては難関。浅田は「タップを披露するってことは、やっぱり皆の気持ちも1つにならないといけないと思いますし、私も頑張って皆を引っ張っていかないといけないので今日はその決意ができたかなと思います」と手応えを語っていた。