マイナビ出版は7月29日、Apple専門誌『Mac Fan』2019年9月号を発売した。巻頭特集は「新MacBook Pro 13インチは本当に買いなのか?」、第1特集は「独学! デザイン入門」、第2特集は「macOS Mojave 最終HACK」、SPECIAL1は「ジョナサン・アイブのデザイン哲学」、SPECIAL2は「Apple製品で質の高い睡眠を手に入れよう」。また、特別冊子「フォント+配色 見本帖」が付録する。そのほか注目記事として「Macのバッテリ節約術」などがある。
Appleは7月9日、MacBookシリーズのラインアップを刷新した。中でも大きいのが、13インチMacBook Proのリニューアルだ。CPUに第8世代クアッドコアIntel Core i5を採用し、Touch BarおよびTouch IDを標準搭載。さらにTrue Tone対応のRetinaディスプレイ、3.5世代バタフライキーボード搭載、バッテリ容量アップといったスペックを強化した一方で、価格まで引き下げられている。その真価とはいかなるものだろうか。そして、同じく刷新されたMacBook Air、いよいよ今夏日本登場となるHomePodの全貌も併せて解説していく。
Macを使って、もっと本気でデザインと向き合いたい。そんなとき、まず何から手をつければよいのだろうか。デザインの手法やノウハウを身につけることはもちろん大事。でも、その前に知っておきたいことがいくつもあるはずだ。作業に必要なMacのスペックはどのくらい? ソフトや周辺機器は何を使えばいいのだろう。そもそもMacでできるデザインには、どんな種類のものがあるのか知っているだろうか? 本特集では、そんなデザインにおけるファーストステップを丁寧に教えていく。ステップアップしたい人はもちろん、これからデザインを始める人は、まずはここからスタートしよう。
今年の秋には、次期macOSである「macOS Catalina」が登場することが発表されている。とはいえ、リリースされるまでにはまだ1カ月余りある状況。そこで、現在のmacOS Mojaveをもっと使いこなすための方法を紹介する。「ターミナル」を使ったりして、Macをカスタマイズしよう。
「Macでデザイン」を行ううえで欠かせないのが、「フォント」と「配色」の知識。たとえば、ビジネス文書を作るとき、何気なくフォントを選んで、何気なく色を選んでしまうと、なかなか“伝わるデザイン”にはならないだろう。多くの人は感覚で選んでしまいがちだ。正しい知識をつけるだけで、見違えるように生まれ変わる。ビジネス文書のほかにも、ポスター作り、ハガキ作り、はたまたSNS投稿など、フォントと配色のスキルが問われる場面は数多い。本書では、「Macでデザイン」を行うすべての人に向けて、フォントと配色の基礎知識から実践テクニックを解説していく。これ1冊持っておけば、さまざまなシーンで役立つこと間違いない!
Mac Fan最新号は、Amazon.co.jpなどのネット書店、またはお近くに書店にて購入できる。