Sexy Zoneの佐藤勝利が、26日に放送されたラジオ番組『VICTORY ROADS』(bayfm/毎週金曜21:30~22:00)で、9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんとの思い出を語った。
番組冒頭でリスナーに、「たくさんお便りをいただいて。ジャニーさんに代わってありがとうございます」と感謝した佐藤は、「僕をジャニーズのタレントにしてくれて、Sexy Zoneを作ってくれて、芸能界で活躍できるようにしてくれた人。出会ってからほぼ10年ですけど、一番は感謝ですね」とコメント。「あの人が好きだったので……」と言いながら、ザ・モンキーズの「Daydream Believer」を流した。
「ジャニーさんは核みたいなもの、僕はこう思うよっていうのがすげーある。一方で、自分のやりたいことをすげー尊重してくれた。『ユーがやりたいことをやりなよ』って言ってくれる人でしたね」とジャニーさんについて語った佐藤。以前、自身がイギリス単独旅行をした際も、「すごい反対していた」そうだが、「最後は『行ってきなよ』って言ってくれる人だったな。やりたいことをやらせてくれる人だったな……」としみじみと振り返った。
また、メンバーたちとは、「あんなにも愛される人はなかなかいない」と話していたそうで、「これからのジャニーズに入ってくる子たちに、ジャニーさんから教わった本当のジャニーズを、僕らが伝えていかなきゃなって。それが親孝行になるのかなって思いますね」と“ジャニーイズム”の継承にも意欲。最後は、「あの人に見せたかった景色もたくさんあるので、それを目指せるように。もちろん一番は、Sexy Zoneがファンのみんなに笑顔を届けられるように頑張っていきたいと思います」と心を新たにして、話題を締めくくった。