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【この記事のエキスパート】
クラフトマン:羽鳥 具幸

クラフトマン:羽鳥 具幸

1995年よりゴルフギアのクラフトマンとしての活動を開始。

クラブデザイナー、ツアープロコーチのもとでギアとスイングの相関性、その変化も学びながら「あなただけの14本」のための修理、調整、カスタムフィッチングに日々奔走している。

さらに、ファルコンまつばら氏主宰のJCMO(日本クラブMOIマッチング機構)において「3番アイアンがPWのように打ちやすくなる」クラブの振り心地を数値化して整える、クラブMOIマッチング専門店「ゴルフ工房ギアサポート」を営んでいる。


パターマットは傾斜の有無やサイズ、芝の長短、ガイドラインや静音機能などさまざまな種類があります。この記事では、パターマットの選び方、ユーザー、エキスパート、編集部が厳選したおすすめ商品を紹介します。足も芝に乗れる大型タイプ、自宅で収納しやすい細型タイプ、芝の質感がいい高級タイプなどをピックアップしました。

初心者でも自宅や室内で上達
パターマットでの練習がスコアアップの近道

出典:Amazon

ゴルフ初心者や中級者がスコアアップを目指すなら、パターの練習がおすすめです。

仮に1ラウンド18ホールを回った際、すべてのホールで「3パット」と仮定してみましょう。このすべてのホールで1パットずつ減らすことができたらどうですか? 18打も減らすことができスコアアップはいうまでもありません。

とくに、初心者は3~4パットが当たり前、中級者になればいかに2パットですませるかなど、パターの1打はスコアメイクに大きく左右します。

そんなパターだからこそ、打ちっぱなしに行かなくても自宅や室内で練習できるパターマットがおすすめなのです。

傾斜の有無、部屋のサイズ、芝の長さ、各機能をみる
パターマットの選び方

パターマットの選び方について、ポイントをおさえながら紹介します。ポイントは以下の4つです。

【1】傾斜の有無
【2】マットの長さ
【3】芝の種類
【4】便利な機能

上記のポイントをおさえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。

打つ強さと距離感をつかむ
【1】傾斜の有無で選ぶ

パターマットには大きく分けて、傾斜があるものとないものの2つに分けることができます。それぞれの特徴を理解し選びましょう。

傾斜あり:ショートぐせをなおしたい方におすすめ

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傾斜があるパターマットでの練習は、ショートしないようにいつもより強めに打つイメージがつきます。パッティングは、カップオーバーするぐらいの強さで打つのが一般的ですので、「実際のラウンドでもよくショートしてしまう」という方にはおすすめです。

傾斜なし:距離感をつかみたい初心者におすすめ

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傾斜がない平なパターマットでの練習は、実際の距離感で打つことができます。正しいタッチが身につきますから、初心者や距離感がつかみづらいと感じている人はこちらのほうがおすすめです。

2.4m~3mあればじゅうぶん
【2】マットの長さで選ぶ

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【エキスパートのコメント】

最大でも3mあればじゅうぶん

パターマットにはさまざまな長さがあります。とはいえ、自宅で使うのが前提ですから、おのずと基準は部屋のサイズに合わせる必要が出てきます。

パッティングで一番もったいないのがいわゆる「ワンピン」の距離を外すことです。ピンは8フィートのものが多いですから、約2.4mの距離を外さないように練習するのがコツといえます。

つまり、最大でも3mもあれば、自宅に置きやすいですし、じゅうぶん練習にもなります。

長い芝と短い芝の違い
【3】芝の種類で選ぶ

短い芝と長い芝でそれぞれの特徴を紹介します。自分の目的にあわせて選びましょう。

短い芝の場合:タッチがつかみやすく実践向き

短い芝の場合は、当然ボールが早く転がります。ゴルフ場にもよりますが、人工芝のような深いグリーンはほとんどないので、初心者には短い芝のパターマットをおすすめします。タッチもつかみやすく練習に向いているでしょう。

また、日本のゴルフコースに多く採用されているベント芝を再現したものや、順目や逆目などの種類が分かれているものもあるので、しっかり確認するようにしましょう。

長い芝の場合:悪天候を想定した練習におすすめ

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1枚で2種類の芝を経験できる2wayタイプ。

長い芝の場合は、当然ボールの転がりは遅くなります。このパターマットで練習をして、いざラウンドにでたらショートしてしまった、というのは本末転倒ですから芝の長さには十分注意しましょう。

しかし、ゴルフは外でやるスポーツ。前日、当日に雨が降り、グリーンが重くなることはよくあります。こういったシチュエーションを想定し、芝の長いパターマットで練習するというのもひとつです。

また、この長短をあわせた2wayタイプのものあるので、迷ったらこういったパターマットを選ぶのもおすすめです。

ガイドライン付き、静音設計、オートリターン機能付きなど
【4】便利な機能で選ぶ

パターマットにはさまざまな機能や工夫が施されています。それに応じてコストなども変わってくるので、自分が何を目的に練習したいのか明確にしておきましょう。

ガイドラインがついていればボールの転がり方もわかる

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パターマットにはファイドラインが施されているものもよくあります。初心者はそもそもボールをまっすぐ打つことができないケースがよくあります。ボールの転がり方だけでなく、アドレスやテークバック、インパクトやフォローの確認にも役だつでしょう。

静音ならアパートやマンションでも安心

アパートやマンションといった集合住宅の場合、隣や下の階への音は非常に気になりますよね。静音性にすぐれたパターマットも多くありますので、音が気になる方にはおすすめです。

自動でボールが戻ってくれば練習効率もアップ

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返球時間は約4秒の電動オートリターン機能のあるパターマット。高低差約3cmで実践的な練習ができます。

コストだけを重視するのが悪いわけではありませんが、意外と重宝するのが自動でボールが戻ってくるオートリターン機能です。数十~数百球も打つわけですから、いったりきたりするだけでも大変ですよね。家で練習する場合、ボールの数も限られるわけですから、オートリターン機能がついているのもはおすすめです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)