JR貨物と九州鉄道記念館は26日、関門トンネルなどを走行する交直流電気機関車EF81形と、全国で活躍するコンテナ貨車コキ104形を九州鉄道記念館内で開催される「鉄道の祭典 ~夏休みイベント in 九州鉄道記念館~」に特別展示すると発表した。

  • ファンから「銀釜」とも呼ばれるEF81形303号機

交直流電気機関車EF81形は長年にわたり関門トンネルで貨物列車を牽引しており、今回展示されるEF81形303号機は無塗装ステンレスで銀色に輝く車体から、ファンの間で「銀釜」などと呼ばれ、人気の高い機関車とされている。

コンテナ貨車コキ104形は全国の鉄道コンテナ輸送で使用される貨車で、今回の展示では12フィートコンテナを積載する予定とのこと。

展示期間は8月10・11日の9~17時(入館は16時30分まで)。当日は機関車との記念撮影やコンテナ車両の見学が行える。なお、車両の運用等の都合により、展示期間やプログラム内容が変更となる場合もある。