パナソニックは7月26日、4K液晶テレビ「4K VIERA(ビエラ)」の新製品として、「GX500」シリーズ2モデルを発表した。49V型と43V型の2モデルを用意し、価格はいずれもオープン。8月23日より発売する。推定市場価格(税別)は、49V型「TH-49GX500」が110,000円前後、43V型「TH-43GX500」が100,000円前後。

  • 4Kチューナー内蔵の「VIERA GX500」シリーズ

BS4K・110度CS4Kチューナーを1基と、地上デジタル/110度CSチューナー2基を内蔵するモデル。広視野角のIPSパネルを採用し、斜めからでも鮮やかな映像が視聴可能。USB HDDを接続することで新4K衛星放送を含めた番組録画が行える。解像度は3,840×2,160ドットの4Kで、色忠実補正回路により忠実な色再現を行う。エリアコントラスト制御では、コントラスト感と明暗の表現力を両立する。HDR方式は、HDR10、HLG、HDR10+の3方式に対応。

4Kネット動画を楽しめるよう、Netflix、dTV、Amazonプライム・ビデオ、ひかりTV4Kなどのアプリを標準で搭載。ホーム画面にアプリを配置しているので起動も速い。リモコンには、見たい番組を探す時に便利な「アレコレチャンネル」ボタンも備える。

音響面では、10W+10Wのフルレンジスピーカー×2基を内蔵。映像入力インタフェースは、HDMI×3系統、ビデオ×1系統。有線LAN端子×1基とUSBポート×2基(1基はUSB 3.0対応)も備える。本体サイズは49V型がW1,106×D232×H699mm、重さは約15kg、43V型がW974×D232×H624mm、重さは約11kg(ともにスタンドあり)。