JR東日本横浜支社は25日、第1期工事が3月に完了した伊東線伊東駅の店舗等の改装に関して、より便利で快適な駅をめざし、8月から第2期工事を行い、店舗等を新設すると発表した。
今後開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をはじめ、新型観光特急列車「サフィール踊り子」の運行開始、静岡アフターデスティネーションキャンペーンの開催にあたり、観光地の玄関口として整備する。
第2期工事では、駅構内に観光の情報提供とバス・観光タクシーをはじめとする二次交通の手配をスムーズに利用してもらうための案内所を設置するほか、地元のものを扱う物販・飲食店舗を集めたエリア、コインロッカーや銀行ATMを設置するサービスエリアを設け、利用者に居心地の良さを感じてもらえる商業施設をめざす。
工事期間は2019年8月から2020年4月まで。開業は2020年3月を予定。運営会社は湘南ステーションビルとされている。