俳優の三浦春馬が、24日に生放送されたフジテレビ系音楽特番『2019FNSうたの夏まつり』で歌唱して一夜明けた25日、カンテレ・同局系ドラマ『TWO WEEKS』(毎週火曜21:00~)の撮影現場で、緊張のステージを振り返った。

  • 『TWO WEEKS』に主演する三浦春馬=カンテレ提供

同ドラマの主題歌「Fight for your heart」を、圧巻の歌唱力と華麗なダンスによるパフォーマンスでテレビ初披露した三浦。これが大きな反響を呼び、現在もネット上で話題となっている。

三浦は「(本番前は)緊張で吐きそうでした、ホントに(笑)」と振り返りながら、「ただすごく良い経験になりましたし、達成感があります。また、城田(優)くんをはじめ、皆さんからねぎらいの拍手をいただき、今までにない喜びを感じました」と、パフォーマンス後のスタジオの様子を紹介。

SNS上でその歌唱力やダンスが話題を呼んでいることについては、「ドラマに関心を持ってもらえるきっかけとなる表現になれば、という思いで始めたことなので、それはすごくうれしいですし、ドラマに興味を持ってもらう人が増えてくれたらいいなと思います」と、ドラマの座長としての思いも明かした。

また、暑い中での撮影が再開されたが、「作品への熱量は今までと変わらないのですが、自分の中で『FNS』での生歌唱はすごくプレッシャーで…(笑)。それを乗り越えたことで、改めてモノ作りに集中し、さらに現場を勢いづけられたらと思います」と、中盤に差し掛かった撮影に向けて抱負を語っている。

次回30日放送の第3話では、、逃亡の手助けをしてくれた謎の男・灰谷(磯村勇斗)から、突然ナイフを向けられた結城(三浦)のその後が描かれる。また、倍賞美津子がゲスト出演し、結城の逃亡や決死の覚悟に大きな影響を与える人物を演じる。