地域SNSアプリ「PIAZZA」を運営するピアッツァとJR西日本近畿統括本部神戸支社は23日、「PIAZZA」の活用による沿線コミュニティの活性化と新たなサービス創出を目的に相互連携を開始すると発表した。
「PIAZZA」はイベント情報カレンダーや地域での物々交換を促進する機能などを通して、住民同士の活発なコミュニケーションをサポートするアプリ。住民や商店、行政をはじめ、その街に関わる人々が自由に情報を発信できる。
両者の連携にともない、7月23日からアプリ内に「三ノ宮・元町・神戸エリア」を新たに開設した。「PIAZZA」コミュニティの会員数拡大に向けて、駅構内などでのプロモーション活動を行うほか、列車の運行情報や沿線のおでかけ情報、駅や駅周辺のサービス情報などを発信し、JR神戸線の情報を発信する。
また、地域在住者を「コミュニティデザイナー」として採用し、デジタルとリアルの両軸で沿線に根ざしたコミュニティ形成を図り、それを活用した新たなサービスの創出をめざすとしている。