NTTドコモはこのほど、未来体験空間「PLAY5G 明日をあそべ」を、「5G×スポーツ」をテーマにリニューアルオープンした。

「5G×スポーツ」に全面リニューアル

  • 「PLAY 5G 明日をあそべ」

    「PLAY 5G 明日をあそべ」

ドコモの未来体験空間「PLAY 5G 明日をあそべ」は、第5世代移動通信方式(5G)が創造する新しい世界と、5Gを活用した未来のサービスやコンテンツをいち早く体験できる空間で、2018年4月に東京ソラマチにオープンした。

今回、その展示内容を全面リニューアル。2020年のスポーツの祭典を見据え、「5G×スポーツ」をテーマに、卓球やバレーの「VR観戦」や「VRフェンシング」といった体感型コンテンツが新たに展示され、5Gが創り出す新しい世界を体験することができるという。

リニューアルされた展示と特徴は以下のとおり。

■スペースファイター・乗馬

5Gの特徴である高速大容量通信を使って、日本中どこにいても、あたかも隣同士にいてお喋りしながらゲームを楽しめるような、場所の制約を飛び越えた、新しいVR体験が可能に。参加者が同一のVR空間上の「クロスカントリー場」に集まり、5Gによる低遅延通信を介したアバタ―コミュニケーションを取りながら、VRによる障害物乗馬レースを体験することができる。

  • スペースファイター・乗馬

    スペースファイター・乗馬

■VR観戦(卓球・バレー)

5Gの特徴である高速大容量通信と、高解像度な3D映像と立体音響技術、さらにはVR映像再生技術を使って、これまでにないリッチなVR映像視聴を楽しむことができる。

  • VR観戦(卓球・バレー)

    VR観戦(卓球・バレー)

■Cyber Wheel 2

5Gの特徴である高速・低遅延通信を使って、遠隔対戦型車椅子レースを簡易的に体験。車椅子型VRレーサー、VRゴーグルを使用し、都内観光地(浅草、渋谷、お台場など)の3Dデータと東京マラソンのコースをMIXした3DCGコース内でレースが楽しめる。

※8月下旬までは、旧バージョンのCyber Wheel 1の展示となり、対戦機能は体感できない。

  • Cyber Wheel 2

    Cyber Wheel 2

■VRフェンシング

5Gの高速・低遅延通信を活用することで、360度の高精細な映像伝送ができるようになり、離れた場所にいる人との臨場感あふれるスポーツの対戦や指導が可能に。同展示では、フェンシング元日本代表であり、世界フェンシング連盟副会長、日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏との対戦を選手目線で疑似体験できる。

  • VRフェンシング

    VRフェンシング

イベント「PLAY 5G 明日をまなべ」開催

なお、同エリアでは、小学校3年生~6年生を主な対象に、夏休み向けワークショップ「PLAY 5G 明日をまなべ」も開催。5G博士が登場し、2019年秋にプレサービス開始予定の5Gについて学び、考える機会とするとともに、5Gスポーツの新たな楽しみ方を体感できる内容となっているとのこと。

開催日時は7月24日、8月1日、8月11日、8月22日の4日間で、いずれも13時~、14時半~、16時~の3回。開始時間の90分前から整理券が配布される。

場所は、東京ソラマチ5階イーストヤード9番地「PLAY 5G 明日をあそべ」内。入場料および参加費は無料となっている。