ロックバンド・サザンオールスターズの桑田佳祐が、1年後に迫った東京オリンピック民放共同企画のテーマソングを手掛けることが24日、明らかになった。
全国の民放各局では、視聴者参加型のさまざまな社会貢献企画を展開していく東京オリンピック民放共同企画「一緒にやろう2020」を展開。このプロジェクトの共通番組も制作・放送し、チャンネルの垣根を越えてオリンピックを盛り上げていく。
このテーマソングの起用には、桑田が満場一致で決定。楽曲は今後制作に入り、2020年の年明けごろ完成予定となっている。
“東京オリンピック「一緒にやろう2020」民放・共同応援ソング”として、民放各局のオリンピック中継番組、関連番組のほか、共同企画、社会貢献企画やイベントなどでも使用。40年以上にわたり、国立競技場の間近にあるビクタースタジオで数々の名曲を作り上げてきた桑田が、どんな曲を作るのか注目だ。
桑田は「本当に私で良いのでしょうか? ですが、せっかくの大変ありがたいお話ですので、新国立競技場が目の前に見えるビクタースタジオにて、オリンピックが盛り上がるよう、なんとか老体に鞭打って頑張りたいと思います! よろしくお願いいたします」とコメント。
民放連の東京オリンピック共同企画検討特別プロジェクトチームは「桑田さんは、長きにわたり日本のミュージックシーンのトップを走り続け、日本の多くの人を勇気づける名曲をたくさん生んでこられました。日本中が1つなって応援できる曲を作っていただくなら、桑田さんしかいない!と思いオファーさせていただきました。『一緒にやろう』の思いが伝わる素晴らしい曲ができることを今から楽しみにしております」と期待を寄せている。