俳優の間宮祥太朗が23日、兵庫・甲子園球場で行われたプロ野球「阪神タイガース×横浜DeNAベイスターズ」のファーストピッチセレモニーに登場した。
元野球少年にしてタイガースの大ファンという間宮は、テレビ朝日系新ドラマ『べしゃり暮らし』(27日スタート、毎週土曜 23:15~)をPRするため、役衣装の学ラン姿で登場。その後、学ランを脱ぎ、ユニフォーム姿で投球すると、球速表示はゴールデンボンバーの樽美酒研二が持つ芸能人記録の135キロを上回る「139キロ」で、球場中が大きくどよめいた。
小学生のときから中学2年生まで野球をやっており、ポジションはピッチャーだったという間宮は、26歳を迎えた誕生日にファーストピッチセレモニーの決定を明かされ、「125キロを出したい!」という目標を掲げていた。
間宮は「子どもの頃は、ずっと野球をしてきたので、夢のようです。まさか甲子園で、ファーストピッチを任されるとは思っていませんでした!」と喜び、「関西人ではないけれど憧れで関西弁をずっとしゃべってきた上妻圭右が主役の『べしゃり暮らし』のPRを、お笑いの聖地、関西の甲子園で、阪神タイガースのファンの僕ができたということが二重にうれしいです」と語った。
そして「始球式は本当に1球しか投げられないので、非常にプレッシャーを感じました。撮影の漫才よりも緊張したと思います」と明かし、「今日のファーストピッチセレモニーは、あまりにも短い時間で、かみしめる間もなく終わってしまいました。チャンスがあるならまたぜひともチャレンジしたいです!」と再登板に意欲を示した。