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【この記事のエキスパート】
トータルフードアドバイザー:内藤 まりこ

トータルフードアドバイザー:内藤 まりこ

埼玉県出身。4人の子育て中のワーキングママ。
学生のころから美味しいものに目覚め、管理栄養士と料理講師の二足のわらじで、栄養相談・メニュー開発、講演会活動、フードコーディネートまで様々なジャンルで活動中。
趣味は家庭菜園と子どもが喜ぶ満足度の高い公園探し。


この記事では、トータルフードアドバイザーの内藤まりこさん監修のもと、オイルサーディンの選び方とおすすめの商品を紹介します。選び方ではオイルの種類やイワシの産地など、詳しく解説。天橋立オイルサーディンなど有名メーカーの商品も紹介しています。

栄養価が高く、手軽&旨い!
オイルサーディンとは?

オイルサーディンとは、イワシをオイルに漬けた料理のこと。イワシを処理したあとに高濃度の塩水に軽く漬けて乾燥させ、その後もオイルで煮込むだけ作れるかんたんな料理のため、家庭料理やアウトドア料理など幅広いシーンで楽しめられています。

また、缶詰タイプが主流であることなど長期保存に適しているため、保存食としても活用できます。

どんな食べ方がある?

オイルサーディンは、工程ののなかで塩射水に漬けられているため、そのまま食べてもおいしくいただけます。また、加熱することでオイルや塩味の角がなくなるため、食べやすくなるのがポイント。

そのため、焼いて食べるのはもちろん、パスタや炊き込みごはんなどのアレンジ料理にも使えます。とくに、下味がついているので味付けがかんたんで、少ない手間でおいしい料理に仕上がります。

いわしの種類、ベースのオイルをチェック
オイルサーディンの選び方

ここでは、数あるオイルサーディンのなかから、自分の好みに合う商品を見つけるための選び方を紹介していきます。ポイントは下記。

【1】オイルの種類
【2】「国産」or 「外国産」?
【3】ギフトやおもてなしには「高級品」がおすすめ

上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】オイルの種類から選ぶ

オイルサーディンは塩とオイルというシンプルな調理だからこそ、調味料の風味や味によって全体の味が変わります。そこで、使われているオイルの種類をチェックしておくことが大切です。

大豆油|クセのない風味や味が特徴!

オイルサーディンを作るときにおもに使われているオイルが「大豆油」です。大豆から抽出されたオイルのことで、家庭用サラダ油や業務用マヨネーズなど、さまざまな食品にもよく使われています。

大豆油は、クセのない風味や味が特徴なので、食べやすいオイルサーディンに仕上がっています。はじめて食べる人でも抵抗なく食べられるでしょう。

綿実油|ほかのオイルとは違ったワンランク上のおいしさ

「綿実油(めんじつゆ)」は、綿の種子から抽出した油。クセがなく、豊かな風味を感じられるオイルのため、オイルサーディンのおいしさをしっかりと楽しめるでしょう。

また、綿実油は価格が高いため、使われているオイルサーディンも高級なものが多いのも魅力のひとつ。気軽に食べるのには抵抗があるかもしれませんが、ほかのオイルとは違ったワンランク上のおいしさをぜひ楽しんでみてください。

オリーブオイル|バゲットやワインなどとの相性抜群!

日本でも日常的に使う家庭が増えている「オリーブオイル」。たっぷりのオリーブオイルに浸かったオイルサーディンは、バゲットやワインなどとの相性がよいのが特徴です。

さらに、パスタなどにアレンジをするときには、オイルをそのまま使うことでよりかんたんにおいしく仕上がります。なじみ深い味わいなので、手軽に楽しみやすいオイルサーディンです。

米油|油が軽いので加熱しなくても食べやすい

オイルサーディンに使われるオイルのなかでも、やや珍しいのが「米油」です。名前のとおり米油はお米を原料にしたオイルで、油が軽いので加熱しなくても食べやすいのが魅力です。

そのため、子どもから大人まで、幅広い世代に人気があり、家族でシェアするときなどに活躍します。生のままでも食べやすいので、おつまみとしてそのまま食べてみたい人にはおすすめのオイルです。

【2】「国産」or 「外国産」? イワシの原産地をチェック!

オイルサーディンは国内外で作られており、原産国の違いが出るのが使われているイワシの種類です。国内のイワシは小ぶり身がやわらかく、国外のイワシは身が大きく脂がのっているなどの違いがあります。

さらに、ノルウェーやフランスなど、国によってイワシの種類や作り方が変わることも。そのため、国内のものだけでなく、国外のさまざまな地域のオイルサーディンにチャレンジしてみましょう。

【3】ギフトやおもてなしには「高級品」がおすすめ!

出典:楽天市場

オイルサーディンはシンプルな材料による作り方が特徴なため、材料にこだわるほど風味や旨味の違いがよりわかるようになります。そのため、贈り物としてオイルサーディンの缶詰を選ぶ場合には、高級な商品を選ぶのがよいでしょう。

もちろん、価格帯だけでなく、味のまろやかさや食べやすさも重要なポイント。可能であればいくつか食べてみて、そのなかからおいしかったものを贈りましょう。

トータルフードアドバイザーからのアドバイス

【エキスパートのコメント】

缶詰は保存食品ですが、一度開封したものは外から微生物などが入りやすいためにできるだけ早めに食べましょう。食べきれず残ってしまったときには、オイルサーディンは缶の内側が塗装されているのでそのまま冷蔵庫へ入れておいても品質には問題ありませんが、冷蔵庫保存でも2~3日程度で食べきるようにしましょう。

また缶ごと加熱するような場合は、缶が平たく油がこぼれやすいのでやけどに注意しましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)