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【この記事のエキスパート】
収納スタイリスト・整理収納アドバイザー・生き方スタイリスト:吉川 永里子
2008年より収納スタイリストとして活動を開始。片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリー生きる近道」をモットーに、ざっくばらんに整理収納について説く。
働く女性・妻・母の目線で行うライフスタイル提案が好評で、個人宅でのアドバイスから、メディア出演・講演など、テンポのいい分かりやすい言葉で女性の暮らしを全力サポート。
これまでに10000人以上に片づけをレクチャー。
また、これらの経験をいかし、オリジナル手帳「わたしの暮らし整理手帳」の出版・制作に携わる。
プライベートでは、ステップファミリーとなり、賃貸住宅に夫と4人の息子達と暮らす。
著書『なかなか捨てられない人ための鬼速片づけ』『ズボラさんのための片づけ大事典』など多数。
トイレの模様替えをしたい方におすすめの、トイレカバー・トイレマットセットの選び方とおすすめ商品をご紹介します。おしゃれな北欧風やかわいいキャラクター柄などを厳選! コスパのいい3点セットや4点セットもあります。ぜひ参考にしてください。
トイレカバーやトイレマットを使うメリット
トイレカバーやトイレマットを使うと、トイレの汚れを吸収してくれる、足元や便座を温かくしてくれる、といったメリットがあります。また、スリッパをはいた状態でもトイレの床ですべりにくくなるのもメリットです。
また、生活感の出やすいトイレの空間をおしゃれに演出してくれます。便座カバー、トイレットペーパーカバー、トイレマットの3点セットの商品を使えば、かんたんにトイレのトータルコーディネートが可能です。3点セットなどのセット商品を購入すると、統一感のあるおしゃれなトイレ空間が完成します。
トイレカバー・トイレマットセットの選び方
それでは、トイレカバー・トイレマットセットの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】目的にあわせて素材
【2】ふたや便座に合うサイズや形
【3】取り付け方
【4】抗菌・防臭加工済みかどうか
【5】滑り止め加工があるか
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】目的にあわせて素材をチェック
トイレカバーやトイレマットに使われる素材は、ファブリックかビニールがあります。
▼おしゃれで肌触りがいい「ファブリック製」
ファブリック系のトイレカバー・トイレマットは、ふわふわとした手触りのよさとおしゃれな風合いが楽しめるのが魅力です。ポリエステルやアクリルなどを素材として使用しているものが多くなっています。
毛足の長いファブリック系のトイレカバー・トイレマットもあります。トイレの足元を温めたいときにもぴったりです。一方、髪の毛などが絡みやすいためお手入れのしやすいものを選びましょう。
▼汚れても掃除しやすい「ビニール製」
お手入れのしやすさを重視したいときには、ビニール系のトイレカバーやトイレマットが向いています。撥水性のあるPVCを素材としたものが多く、水や汚れがついてもはじきます。さっと拭き取るだけでお手入れできるのが魅力です。
小さい子どもや高齢者の方がいる家庭で、できるだけトイレのお手入れを楽にしたいというときにもよいでしょう。
【2】ふたや便座に合うサイズや形をチェック
トイレカバーを選ぶときは、トイレ自体の形に注意が必要です。「せっかく買ってきたのに、家のトイレに取りつけられなかった! 」とならないように、家のトイレが3つの内、どのタイプなのか確認しましょう。
●洗浄・暖房機能つきタイプ
ふたや便座に幅があって、大きめ
●O型タイプ
とくにトイレに機能がついてなく、便座がぐるっと円形
●U型タイプ
便座の先端に隙間があるタイプ
それぞれに合った便座カバーを選ばないと取りつけられないので、気をつけましょう。
【3】取り付け方をチェック
トイレカバーの取り付け方法は、カバータイプと吸着シートタイプがあります。
▼定番の「カバータイプ」
トイレの座面を覆うように取り付けるのが、カバータイプのトイレカバーです。ファブリック系のトイレカバーはカバータイプが多くなっています。カバーごと丸洗いできて衛生的に使用できる商品も豊富です。
カバーの取り付け方はフック、ボタン、ゴムなどがあります。取り付けるときや洗いたいときなどを考えて、着け外しのしやすいものを選びましょう。
▼貼るだけで簡単な「吸着シートタイプ」
吸着シートタイプは、トイレカバーの裏側をトイレに吸着させて取り付けるタイプの商品です。トイレの便座やふたに貼るだけでかんたんに取り付けができます。
いろいろなサイズや形状の商品があるため、自宅のトイレに合うものが選びやすいのも魅力です。使い捨てタイプと、洗濯して繰り返し使用できるタイプがあります。
【4】抗菌・防臭加工済みかどうかチェック
撥水性やふき取れる素材かどうか、手軽に洗えるかどうかも大切ですが、商品自体に抗菌加工や防臭加工がされているものだと、より清潔に保つことができます。
とくにトイレマットに抗菌加工がされていると、足元をより清潔にキープできます。こちらも購入前にぜひチェックしてくださいね。
【5】滑り止め加工があるかチェック
ほとんどのトイレマットには、滑りやすい工夫や機能がほどこされています。トイレマットがずれないため、トイレの床が汚れるのを防ぐのにぴったりです。また、高齢者の方や小さい子どもがマットを踏んでも、ずれて滑って転倒するのも防げます。
トイレマットの裏側に滑り止めやPVCなどの加工をほどこすなどで、トイレマットのずれを防ぎます。あらかじめ、トイレマットが滑りにくいものかどうかもチェックしておきましょう。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
トイレカバーやトイレマットをつける一番の目的は機能性と使用感の向上です。そのためには清潔な状態を保ちやすいカバーにすること、触り心地の良いカバーにすることが大事。素材は、洗濯機で洗えるものや、水拭きできるものがおすすめです。
そしてせっかくトイレカバーやトイレマットをするなら、見た目も好みのものを選びましょう。1日に何回も使うトイレだからこそ、自分の使いやすい素材や色のカバーを選んで、快適な空間に仕上げてみてくださいね。