女優の綾瀬はるかが23日、都内で行われた「ANA東京2020オリンピック・パラリンピック開幕1年前イベント」に出席した。
来場した約300名の親子が見つめる中、特別塗装機『HELLO 2020 JET』(B777-200型機 JA741A)のタラップからパイロットの制服姿で登場した綾瀬。パイロットの制服を着た感想を求められると「身も心も引き締まるようでかっこいいです。着られて光栄です」と声を弾ませ、特別塗装機を見ると「とてもカラフルで夢がたくさん詰まっている感じがしてワクワクしますね」と笑顔を見せた。
また、東京2020オリンピック・パラリンピックの開幕まで1年となった心境を聞かれた綾瀬は「選手の方々の熱い試合をここ東京で見られると思うと、とてもワクワクして楽しみです」と期待を寄せ、綾瀬が思うオリンピックの魅力については「競技をされる選手の方もそうですし、観戦する方々も問わず、スポーツを通して世界各国の人々が国境を超えて触れ合えるというところが素敵だなと思います」とニッコリ。そんな東京五輪で、間近で見たい競技はあるか尋ねられると「全部見て見たいんですけど、大河ドラマ(いだてん)をやらせていただいたので、マラソンとか陸上競技を見てみたいなと思いますね」と目を輝かせた。
さらに、この1年で頑張りたいことを聞かれた綾瀬は、フリップに"色んな国の言葉を覚えたい!"と書き、「きっといろんなところから、いろんな方々がいらっしゃると思うので、少しでもいろんな言葉を覚えてコミュニケーションが取れたら楽しいだろうなと思いました」と説明。特にどの国の言語を覚えたいか質問されると「いろんな国の言葉は挨拶程度で、やっぱり英語をもっと強化したいと思います。頑張りたいです!」と力を込めた。
イベントでは、特別塗装機を前に、子どもユニット"Foorin"と来場した約300名の親子たちによる人文字が披露され、綾瀬の掛け声で「2020」の文字が「1」へと変化した。