サードウェーブは7月22日、法人向けブランド「THIRDWAVE Pro」から、タワー型ワークステーション「THIRDWAVE Pro WORKSTATION X2612」を発表した。全国のドスパラ店舗、および通販サイトにて、7月22日から受注を開始している。価格は274,700円から(税別)。3年間の保証修理(センドバック)も標準で付属する。
研究・開発・デザイン・グラフィックス分野などに向けたタワー型ワークステーション。CPUにIntel Xeon W-2123を、チップセットにIntel C422を搭載。OSとストレージは付属しないが、M.2 NVMe SSDなどの高速ストレージを内蔵可能。対応OSは、Windows 10 Pro 64bit、Windows Server 2016 Standard。動作確認済みLinuxは、Red Hat Enterprise Linux7.4(x64)、Ubuntu 17.04(x64)。
グラフィックスは、標準構成でNVIDIA Quadro P620を搭載。GPUは最大2基まで搭載可能で、GeForce系グラフィックスも使用できる。
基本構成の主な仕様は、CPUがIntel Xeon W-2123(3.6GHz)、チップセットがIntel C422、メモリがDDR4-2666 ECC 32GB(16GB×2)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA Quadro P620(2GB)。
インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.1 Type-C Gen2×1、USB 3.1 Type-A Gen2×1、USB 3.1 Gen1×1、USB 3.0×2、USB 2.0×6など。本体サイズはW190×D465×H425mm、重さは約12.4kg。