タレントのヒロミが23日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、吉本興業の経営陣が変わらなければ退社すると宣言したことについて、「吉本が本当に好きなんだろうね」と話した。
加藤は、22日放送の日本テレビ『スッキリ』で、雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮が20日に行った会見を受け、吉本への怒りを爆発。大崎洋会長や岡本昭彦社長ら経営陣の刷新を求め、「変わらないんだったら会社辞める」と宣言した。
だが、22日に行われた岡本社長の会見では、自身と大崎洋会長の処分として「50%の減俸を1年間続ける」と発表し、辞任は否定。加藤は23日の『スッキリ』で、同日夕方から大崎会長と話し合いをする予定になっていると明かし、「僕は取締役が変わらない限り会社を僕は辞めるって昨日言ったので、その旨を伝えようと思っています。僕がこの芸能界でどうなるのかは、それからかなと思っています」と変わらぬ覚悟を語った。
ヒロミは、加藤の発言に「何か思うことというか、決めて言ってるというのも感じられた」とコメント。「大崎さんはダウンタウンを育てたっていうのもあるし、その状況も吉本の中ではわかってる話」とした上で、「加藤は何かこの会社を変えたいって。たぶん吉本が本当に好きなんだろうね。だけど吉本が変わるんだったら、こういうところが変わらないとダメだって、生放送で言う。記者会見よりもっともっとすごい感じもする。たぶん亮くんとか宮迫とかとも話をいろいろしてるんでしょう。いろんな思いで彼は言ったと思います」と推察した。