お出かけ情報サイト「いこーよ」はこのほど、「キャッシュレス決済に関するアンケート」の結果を明らかにした。同調査は6月3日~7月1日、12歳以下の子どもを持つ全国の保護者647名を対象にインターネットで実施したもの。
普段の支払いで決済方法が選べる場合、最も利用したい手段を尋ねたところ、「クレジットカード」(54%)、「現金」(34%)が多く、合わせると約9割を占めた。QRコード決済は7%だった。
現金を最も利用したいと回答した人にその理由を聞くと、「管理しやすいから」(59%)、「慣れているから」(54%)が多い。「他の決済ではセキュリティ面に不安があるから」という理由は15%と少なかった。
クレジットカードとQRコード決済を利用したいと回答した人にその理由を尋ねたところ、いずれも「割引やポイント等の特典があるから」(クレジットカード:75%、QRコード:77%)が圧倒的に多かった。
クレジットカードとQRコード決済の利用理由を比較してすると、あまり双方の利用理由に違いは見られなかった。クレジットカードの方がより評価されている理由は「慣れているから」、QRコードの方が評価されている理由は「やりとりがスピーディ」「明細などで履歴が残るから」「財布を持ち歩くのが嫌だから」だった。