京都丹後鉄道を運行するWILLER TRAINSは、走るダイニング列車 「丹後くろまつ号」の秋・冬コースの運行を10月4日から開始すると発表した。同社ウェブサイトにて申込受付を行っている。
秋・冬コースでは、「スイーツコース」「ランチコース」「茶会コース」「えらべるほろ酔いコース」の全4コースを運行。各コースとも沿線地域の食材と季節の食材をふんだんに使用することにこだわり、「丹後くろまつ号」でしか味わえない特別な時間を過ごせるように工夫を凝らしたという。
中でも、地元舞鶴で生産された「舞鶴抹茶」を自分で点(た)てる体験ができる「茶会コース」は、「丹後くろまつ号」として初めて実施する体験付きコース。アテンダントが抹茶の点て方を案内するため、初めての人でも気軽に参加でき、見た目も華やかな季節の和菓子と一緒にお茶を堪能できるとのこと。同コースは西舞鶴駅15時30分発・天橋立駅16時32分着で運転され、代金は3,900円となる。
その他のコースの運転時刻と代金は、「スイーツコース」が福知山駅10時10分発・天橋立駅11時53分着で4,900円、「ランチコース」が天橋立駅12時48分発・西舞鶴駅14時50分着で1万1,000円、「えらべるほろ酔いコース」が天橋立駅16時49分発・西舞鶴駅18時18分着で4,500円。各コースとも1コースあたり定員30名。スイーツコースとランチコースは金・土・日曜と祝日に定期運行、月・木曜に貸切運行する。茶会コースとえらべるほろ酔いコースは土・日曜と祝日に定期運行、月・木・金曜に貸切運行する。