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【この記事のエキスパート】
エコライター・エディター:曽我 美穂
子どもの頃から環境問題に関心を持ち続け、英語学校の広報を勤めながらライター活動を開始。2008年にエコライター・エディターとして独立。雑誌やウェブサイトの編集、撮影、執筆や、企業のCSR支援をおこなっている。主なテーマはサステナブルな暮らしやSDGs、環境問題。
私生活では2009年生まれの娘と2012年生まれの息子の二児の母でもある。現在、富山県在住。All Aboutエコ家事ガイド。
敏感肌の人にも使いやすく、環境にもやさしい洗濯石鹸。おもに液体、固形、粉末タイプがあり、ミヨシ石鹼やシャボン玉石けんなどのメーカーが人気です。この記事では、洗濯石鹸の選び方と汚れがよく落ちるおすすめ商品、使い方をご紹介します。
メリット・デメリットを解説
洗濯石鹸とは?
洗濯石鹸は、自然由来の成分を使用しており、洗濯洗剤よりも肌にやさしく環境にもやさしいことで人気。赤ちゃんや敏感肌の方にもおすすめです。それでいて、洗浄力も高く油汚れもしっかり落とすことができます。
一方で、石鹸カスが洗濯槽に残りやすく、雑菌やカビの原因となってしまうというデメリットも。メンテナンスをしっかりとすることが必要です。
洗濯石鹸は、固形タイプだけでなく粉末、液体タイプもあるので、使い方に合わせて選ぶことができますよ。
赤ちゃんや敏感肌の方にも!
洗濯石鹸の選び方
ここからは、洗濯石鹸の選び方をご紹介します。ポイントは下記。
【1】石鹸のタイプ
【2】成分
【3】香り
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】石鹸のタイプを選ぶ
洗濯石鹸には、「液体タイプ」「粉タイプ」「固形タイプ」の3タイプがあります。それぞれの特徴をみていきましょう。
使いやすい「液体タイプ」
液体なので、石鹸の溶け残りを気にせず使いやすいのが液体石鹸タイプ。ドラム式洗濯機や、節水タイプの洗濯機でも手軽に使うことができますよ。
コスパ重視なら「粉タイプ」
固形石鹸をくだいて粉末状にしたのが粉タイプの洗濯石鹸です。比較的安価で購入できるものが多く、コスパ重視の方におすすめ。水に溶けにくいというデメリットがあり、石鹸カスが残りやすいので、定期的に洗濯機をメンテナンスしましょう。
あらかじめ40度前後のお湯で溶かしてからドラム式や縦置き式の洗濯機に入れると、石鹼カスが付きにくく、汚れも落としやすくなりますよ。
頑固な汚れには「固形タイプ」
部分洗いにぴったりなのが固形タイプです。シミや油、泥汚れなど、普通の洗濯では落としきれない頑固な汚れをピンポイントで落とすことができます。液体・粉タイプと併用してひとつ持っておくといいでしょう。
【2】使い方にあわせて成分もチェック
汚れ落ちがいいものや、肌へのやさしさなどを考えて、成分もチェックしましょう。
汚れ落ち重視なら「純石鹸分」の配合率が高いものを
純石鹸分とは、石鹸から水分を差し引いた重量に対する石鹸の割合を指します。洗濯石鹸には、成分として「純石鹸分(98% 脂肪酸ナトリウム)」のように表示されているので、純石鹸分の配合率を確認してみましょう。
この割合が高いほど、しっかり洗浄してくれて汚れがよく落ちるといわれます。
「蛍光増白剤」の有無をチェック
【エキスパートのコメント】
洗濯石鹸のなかには、白さを際立たせる蛍光増白剤が入っているものと、そうでないものがあります。白いシャツのえりやそでの汚れ、上履きや白いスニーカーを洗うときなど、しっかり白くしたいときもあるはず。その場合、固形石鹸の『ウタマロ』のような蛍光増白剤が入っている石鹸を選びましょう。
しっかり汚れが落ち、満足な洗い上がりになります。
肌へのやさしさを考えるなら「無添加」を
赤ちゃん用や敏感肌の方など、肌へのやさしさを考えるなら「無添加」と表示されているものをチェック。着色料や防腐剤、香料などの添加物を使用していないため、肌への負担がかかりにくいです。
無添加洗濯石鹸は、「どんな成分が無添加なのか」もあわせて確認してくださいね。
【3】香りの有無もチェックして
洗濯石鹸は「無添加なので香りはつけていない」という商品が多いです。しかし、本来は香りのあるタイプが好きで、「少しでも香りが残ったほうがいいな」という方なら、好みの香りがついた洗濯石鹸を選びましょう。
香りつきの洗濯石鹸は、天然のアロマオイルを使っているものが多く、香りが強すぎない点も魅力。ローズマリーやラベンダーなどハーブ系の香りを選べば、アロマオイルを使っているときと同じ気分に。洗うときや着るとき、いい香りに癒されます。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)