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【この記事のエキスパート】
文房具ライター:きだて たく
最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。
極端な悪筆と工作下手がコンプレックスゆえに自分を助けてくれる便利な文房具を探し求め続けており、その活動の結果得られた情報を雑誌・WEBなどの媒体で公開している。
文房具に関する著書多数。近著には『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(共著 スモール出版)がある。
事務作業の滑り止めや指先のあかぎれ保護などに使う指サック。ダイソーなどの100均でも購入できますが、ゴムやシリコン製、キャップタイプやリングタイプなど用途に合わせて選べるさまざまな商品があります。この記事では、指サックの選び方とユーザーイチオシの商品や編集部のおすすめ商品をご紹介します。
指サックを使うメリットとは?
指サックは、事務作業で紙をめくるときによく使用します。一般的には親指か人差し指、もしくは両方に付けて使います。
指サックを付けないと、紙が滑って思うようにめくれなかったり、一度に何ページもめくってしまったりすることがありますが、指サックを付けていれば1枚ずつしっかりとめくることができます。
そのほかにも、ささくれやあかぎれなどの指先の保護目的や、スマホゲーム用の指サックもあります。
指サックの選び方
書類を扱う事務作業がはかどる便利なアイテム「指サック」。昔から事務作業で使われてきましたが、最近の指サックは機能もデザインも種類が豊富です。ここからは、指サックの選び方を解説していきます!ポイントは下記のとおり。
【1】構造や使い心地で選ぶ
【2】タイプから選ぶ
【3】指に合うサイズを選ぶ
【4】デザインで選ぶ
それぞれ解説していくのでチェックしてみましょう。
【1】指サックの構造や使い心地をチェック!
指サックは書類めくりなど、事務作業をサポートする便利なアイテムです。しかし、指がムレたりゴムのニオイが気になったりすると、作業に集中できず反対に効率が落ちてしまうことがあります。
そこで、指サックの構造や使い心地に注目してみましょう。ムレないように通気穴が設けられたものなど、幅広い種類が販売されているので、さまざまな指サックを見て使いやすいものを手に入れましょう。
【2】指サックのタイプから選ぶ
指サックには、「リングタイプ」と「キャップタイプ」の2種類あります。それぞれの特徴やメリットなどから、自分の使い方に合う指サックを選びましょう。
リングタイプ|ムレにくく快適
リングタイプの指サックは、指先がオープンになっていてムレにくく通気性がよいのが特徴です。指先を全部覆うキャップタイプよりも着脱しやすいので、指サックを使いたいときにサッと取り付けられます。
シンプルなタイプが多いですがカラーバリエーションも豊富で、リボンなどが付いたかわいいデザインの商品もあります。
キャップタイプ|しっかりめくれる
キャップタイプの指サックは、指先をすべて覆う定番のデザインです。指の先端までしっかりと滑らないようにできているので、たくさんの紙をめくるときに重宝します。キャップタイプを付けていると指先のムレが気になるという方は、通気穴がついているタイプを選びましょう。
指先や絆創膏を保護する目的で使う場合は、リングタイプよりもキャップタイプのほうがおすすめです。
貼るタイプ|使い捨てで便利
指サックをふだんあまり使わないという方や、指サックを付けたままほかの作業をしたいという方は、貼るタイプの指サックが便利です。急な来客対応の際でも、指サックが目立ちにくいので外さなくていいというメリットもあります。また、1回の作業ごとに捨てるので、衛生面が気になる方にもおすすめです。
【3】自分の指に合うサイズを選ぶ
自分の指に合わない指サックを選ぶと、きついものだと指先を圧迫したり、緩いものだと外れてしまったりするおそれがあります。快適に作業をするためにも、自分の指に合うサイズの指サックを選んでください。
伸縮性にすぐれているシリコン製のものであれば、多少サイズが異なっても使えますが、特にキャップタイプは注意が必要です。指のサイズを測っておき、商品に記載されている内径の寸法をチェックしてから購入しましょう。
【4】指サックのデザインにも注目
接客をしながら事務作業をするときなど、まわりの人の目が気になる場所では指サックのデザインも気になってしまうもの。そこで、かわいいデザインや目立ちにくいものなど、指サックの見た目にもこだわってみましょう。
また、ネイルをしている爪にもつけやすい指サックも販売されています。指先のおしゃれと両立できるような指サックで、事務作業を快適にこなしましょう。
文房具ライターからアドバイス
【エキスパートのコメント】
指サックは指と書類のケアにもなる!
指サックは書類仕事の作業効率を維持してくれますが、もうひとつ大事な要素もあります。それは、指先のケアです。
紙に指の油分を奪われると、同時に水分も奪われるため、皮膚の表面がカサカサに乾いてしまいます。夏場はまだしも、空気の乾燥した冬場だとひび・あかぎれなどにもつながります。さらに乾燥した指先は紙の端で切れやすくなるので、怪我の防止の意味でも指サックはあったほうがいいでしょう。
また、油分と水分を吸った紙の角はふやけてヨレてしまうなど、見栄えが悪くなります。ピシッと整った書類を作るためにも、指サックは役立ちます。