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【この記事のエキスパート】
ファッションスタイリスト:宮 万紀子
20代前半より古着ショップを経てファッション業界に入る。
数社の国内アパレル企業で勤務した後、ファッションスタイリストに転身。
タレントのテレビ出演時のスタイリングや広告、CMのスタイリングを数多く手掛ける。
現在は商業ファッションスタイリストと一般の方のコーディネートをするパーソナルスタイリストとを兼務している。
普段のコーデに取り入れるだけで、ぐっと華やかな印象をプラスすることができるスカーフ。この記事では、レディースにおすすめのスカーフをご紹介します。サイズごとの特徴や選び方、初心者でもマネしやすいコーデ術やトレンドの巻き方も解説!ぜひチェックしてみてくださいね。
レディーススカーフの種類
スカーフのサイズや形状は、「大判(定番)サイズ」、「ロングサイズ」、「ミニ(ミドル・プチ)サイズ」と、おもに3種類に分けることができます。
スカーフは、形や大きさが違うだけで、印象も変わります。それぞれの特徴やタイプ別の巻き方を知れば、スカーフの使いこなしにも幅が広がることでしょう。
ミニサイズ
約50cm四方の正方形で、初心者でもかんたんにアレンジがしやすい大きさ。ミドルサイズ・プチサイズとも呼ばれます。
チョーカーのように首もとに結べば、シンプルなトップスにも華やかさがプラスされ、手首に巻きつけてリボン結びをすれば、ブレスレットにも。首もと、手首、カバンなどにサッと結びつけるだけで、みなれたアイテムもいつもと違う印象になりますよ。
一度結べばちょうどいいサイズにおさまるため、余った部分を気にせずにすむのもポイントです。
大判サイズ
約80cm四方以上のたっぷりサイズの正方形スカーフで、定番サイズともいえます。折り方やアレンジをマスターすれば、多様なシーンで活躍します。
三角形にして首の後ろで結べば、ドレープ状にひろがり、デコルテに上品なアクセントを演出してくれます。また、バイアス状に細長く折れば、ロングサイズのようにネクタイ風アレンジなどが可能。さらに、四方に結び目をつくれば小物入れにすることもできます。
旅先に1枚もっていくだけで、防寒、アクセサリー、小物入れとして大活躍。ファッション上級者にも適したアイテムでしょう。
ロングサイズ
30cm×90cmなど長方形で横に長いのがロングタイプです。ストールのように左右同じ長さで首にかけ、手前でフワッと結ぶだけでも様になるので、初心者にも向いています。
結ばずに首にかける、ネクタイ結びをするといったかんたんなアレンジだけでもいつもの装いがグッと知的な印象に。長さを活かしてベルトのかわりにしたり、ヘアバンドとしてプラスしたりすれば、とてもおしゃれになります。
ポイント:はじめてのスカーフは少し小さめを選ぼう
【エキスパートのコメント】
スカーフをはじめて巻くけれど、どんなものがいいか迷っている方は、定番といわれている約80cm四方の大判サイズよりも、手軽に巻きやすい50cm四方ほどの少し小さめサイズをセレクトするといいでしょう。
首に適度な大きさで巻けますし、バッグや手首に巻くなどいろいろな表情をみせてくれて、使いやすい大きさです。今はデザインが豊富なので、数あるなかから自分好みの1枚を選ぶのも楽しいでしょう。
スカーフ使いに慣れてきたら、1枚でコーディネートの主役にもなれるインパクトのある大判スカーフにもチャレンジしてみてください。