パナソニックは7月19日、1歳以下の子どもがいる人を対象とした「育児に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2019年5月8~13日、有効回答は1,052人。

  • ご自分の時間が持ててますか

    ご自分の時間が持ててますか

自分の時間が持てているか尋ねたところ、「あまり確保できていない」が35.5%、「確保できていない」が28.1%と、約3人に2人にあたる63.6%が自分の時間を確保できていないことがわかった。

育児ストレスを感じることを聞くと、1位「(子どもから)常に目が離せない」(43.9%)、2位「自分のための時間がもてない」(42.3%)、3位「思い通りにいかないことがある」(35.6%)、4位「子どもから離れてリラックスする時間がない」(34.4%)、5位「睡眠不足である」(33.4%)と続いた。

寝かしつけ時の困りごとを質問すると、1位「寝つくまでに時間がかかる」(42.2%)、2位「添い寝や添い乳をしないと寝付かない」(29.7%)、3位「寝かしつけてもすぐに起きてしまう」(25.9%)、4位「子どもをベッドに寝かせると起きてしまう」(22.8%)、5位「寝る時間が日によって異なる」(22.4%)となった。

どんなときにベビーモニターを使ってみたいかとの問いには、「寝かしつけた後の様子を確認するとき」が圧倒的に多く74.5%。次いで「食事の用意/後片付けをするとき」が43.0%、「入浴やトイレに行くとき」が39.5%と続いた。

実際に設置する場合の不安点としては、「暗い寝室でモニターが見えるのか不安」(32.3%)、「カメラやモニターが場所をとりそう」(25.0%)、「設定が難しそう」(21.4%)などを挙げる人が多かった。