ソフトバンクは7月17日、レノボ製の13.3型ノートPC「Lenovo Yoga C630」のLTE回線セットモデルを発表した。8月上旬に発売する。販売もソフトバンクオンラインショップと、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の一部のソフトバンク取扱店で行う予定だ。
Lenovo Yoga C630は、PCを閉じた状態でもネットワーク接続状態を保つAlways connected PCと呼ばれる13.3型2in1。2018年8月に、ドイツで開催された家電見本市「IFA」で初めて発表され、2019年4月にレノボからも国内発表されている。
今回発表されたLTE回線セットモデルでは、ソフトバンクのUSIMを使用でき、同社の「タブレット料金プラン」「タブレットずーっと割」などのタブレット向け料金サービスの対象品として提供される。「タブレットずーっと割」で利用する場合の利用料金は月額980円(別途、端末価格が必要)。
CPUには省電力性能に優れたQualcomm Snapdragon 850を搭載し、最大18.6時間のバッテリ駆動が可能。ディスプレイは10点マルチタッチ対応のIPSで、解像度は1,920×1,080ドット。通信速度は下り最大674Mbps、上り最大37.5Mbps(規格値)。
主な仕様は、CPUがQualcomm Snapdragon 850(2.96GHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB、OSはWindows 10 Home(Sモード)。ネットワークはIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2。インタフェースは、USB 3.0 Type-C×2、SIMカードスロットなど。
本体サイズは約W306.8×D216.4×H12.5mm、重さは約1.25kg。