ネクストブレーク芸人を各局のバラエティ番組制作者と観客が審査するお笑い賞レース『ツギクル芸人グランプリ2019』が、24日(24:35~27:05)にフジテレビで放送される。

  • 審査員の面々=フジテレビ提供

これは、2003年から行われている「お笑いホープ大賞」「お笑いハーベスト大賞」を一新したもの。111社の芸能プロダクションで構成される日本音楽事業者協会に所属するお笑い芸人の中から、3カ月にわたる予選会を勝ち抜いた16組が登場する。

その決勝進出者(※五十音順)は、アイロンヘッド(吉本興業)、岡野陽一(プロダクション人力舎)、かが屋(マセキ芸能社)、サツキ(サンミュージックプロダクション)、ザ・パーフェクト(サンミュージック)、ザ・マミィ(プロダクション人力舎)、さんだる(ホリプロコム)、Gパンパンダ(ワタナベエンターテインメント)、寺田寛明(マセキ芸能社)、納言(太田プロダクション)、ファイヤーサンダー(ワタナベエンターテインメント)、馬鹿よ貴方は(サンミュージックプロダクション)、畑英之(三木プロダクション)、宮下草薙(太田プロダクション)、や団(ソニー・ミュージックアーティスツ)、吉住(プロダクション人力舎)。

他のお笑い賞レースと大きく異なるのは、審査員として民放各局の現役クリエイターたちが参加するということ。日本テレビ『行列のできる法律相談所』ディレクターの安島隆氏、テレビ朝日『あいつ今何してる?』演出・プロデューサーの芦田太郎氏、TBS『ドリーム東西ネタ合戦』『櫻井・有吉THE夜会』総合演出の神尾祐輔氏、テレビ東京『ゴッドタン』演出・プロデューサーの佐久間宣行氏、フジテレビ『ネタパレ』『痛快TVスカッとジャパン』チーフプロデューサーの木月洋介氏が名を連ねる。

他にも、渡辺正行、放送作家の元祖爆笑王氏、パンクブーブーの佐藤哲夫、そしてスタジオの観客が審査員として参加。

審査員長の渡辺は「局の垣根を超えて、若手を求めているという感覚がよくわかりました。意見が合致したり別れたり、面白かったね。敗者復活の“ワイルドカード”を選ぶときは、次のムーブメントを持ってこよう!という意気込みで、打ち合わせしました。『ちゃんとみんなそういう目で見ているんだなー』と本当に新鮮でした」と感想を語っている。

  • Aブロック(左から)岡野陽一、サツキ、かが屋、納言、Gパンパンダ

  • Bブロック(左から)畑英之、宮下草薙、さんだる、や団、アイロンヘッド

  • Cブロック(左から)ザ・パーフェクト、吉住、馬鹿よ貴方は、ザ・マミィ、寺田寛明、ファイヤーサンダー

  • MCの佐野瑞樹アナ(左)と小島瑠璃子

(C)フジテレビ