東京地下鉄は7月22日より、東京2020大会期間中に混雑が予想されるエリアを対象に、メトロポイントクラブを活用した「東京2020大会会場最寄駅オフピークプロジェクト」を開始する。
同プロジェクトは、東京2020大会期間中に混雑が予想されるエリアにおける混雑緩和施策のひとつで、メトロポイントクラブ(以下、愛称「メトポ」)に登録したPASMOで混雑時間帯の前後に改札機を利用すると、メトポによるポイントが進呈されるというもの。
対象となるエリア(駅)は、東京ベイゾーン(新木場駅、辰巳駅、豊洲駅、月島駅)、オリンピックスタジアムエリア(外苑前駅、青山一丁目駅、北参道駅、明治神宮前〈原宿〉駅)、日本武道館エリア(九段下駅、竹橋駅)の3つ。
東京ベイゾーン及びオリンピックスタジアムエリア
東京ベイゾーン及びオリンピックスタジアムエリアでの実施期間は、「スムーズビズ集中取組期間」に合わせ、7月22日~8月2日、8月19日~30日の平日の20日間。7時~7時30分出場で25ポイント、7時30分~8時出場で15ポイント、9時30分~10時30分出場で10ポイントが進呈される。
日本武道館エリア
日本武道館エリアでは、テストイベントの開催に合わせて、競技時間前後の駅構内の混雑緩和を目的に同プロジェクトが展開される。競技前及び競技後の混雑時間帯の前後1時間に、対象PASMOで対象駅の自動改札機(九段下駅の都営地下鉄改札口は対象外)を入出場すると、ポイントが進呈されるという。
実施期間は8月26日~30日。17時~18時および19時~20時に入出場、あるいは22時~23時入場で、各日抽選で10名に1,000ポイントが進呈される。なお、はずれた場合でも100ポイントが進呈されるとのこと。
ポイントの進呈はいずれも10月11日の予定で、貯まったポイントは、10ポイント=10円単位でPASMOにチャージすることが可能。同プロジェクトの詳細およびメトポ登録は、メトポWEBサイトから。