日本エイサーは7月17日、1,920×1,080ドットでの投写が可能なプロジェクタ「H6531BD」を発表した。7月19日より発売する。店頭予想価格は70,000円前後(税別)。
3,500ルーメンの明るさで投写でき、外光が差し込む明るい部屋でも鮮明な表示が可能。色調整を自動で行い自然な色彩を再現する「Acer Color Boost 3D テクノロジー」を搭載するほか、映像のフレームを分析し最適な見え方に調整する「Acer LumiSense」と「Dynamic Blackテクノロジー」により、暗いシーンも鮮明に描写する。
光源は203Wで、ランプ交換時間は標準で5,000時間、ECOモードで10,000時間、EcoProモードで20,000時間。レンズは、明るさF2~2.05の光学1.1倍ズームレンズで、焦点距離は15.85~17.44mm。ズームとフォーカスはマニュアルで制御する。
自動台形補正機能は、最大で垂直40度までを補正。天吊り時には、自動で上下の向きを感知して映像を180度回転させる。ブルーライトを減らす機能「Acer BluelightShield」を搭載し、3段階のフィルターでブルーライトを抑制。最大で30%のブルーライトをカットするという。
そのほか主な仕様は、投写方式がDLP、コントラスト比が10,000:1。投影画面サイズは27インチ~300インチ。投影距離の目安は、40インチで1.3m~1.5m、60インチで2m~2.2m、80インチで2.7m~2.9m、100インチで3.3m~3.7m、120インチで4m~4.4m。
映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub(コンポーネントビデオ)×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。映写モードは、フロント、リア、フロントセイリング、リアセイリングに対応。3Wのスピーカーを内蔵し、本体サイズは約W322×D225×H91mm、重量は2.6kg。