マイボイスコムは7月16日、第12回「住宅の購入やリフォームに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は2019年6月1~5日、有効回答は10~70代の個人10,020人。
現在の住居形態を聞くと、「持ち家一戸建て・2階建」が圧倒的に多く46.6%。次いで「賃貸集合住宅」「持ち家集合住宅(アパート、マンション、公営・公団)」が同率で18.9%と続いた。
住宅の購入経験がある人は57.5%。内訳は、「新築一戸建て・注文住宅を購入した経験がある」が26.3%、「新築マンションを購入した経験がある」が12.5%、「新築一戸建て・建売住宅を購入した経験がある」が8.4%などとなった。
住宅のリフォーム経験がある人は全体の5割弱。住宅形態別にみると、持ち家一戸建て居住者では5~6割、持ち家集合住宅居住者では5割弱となった。リフォーム箇所は、1位「トイレ」(27.1%)、2位「浴室」(22.4%)、3位「外壁」(20.3%)、4位「洗面所」(20.0%)、5位「キッチン」(19.6%)と続いた。
住宅リフォームを依頼した会社を聞くと、「地元の工務店」(34.9%)と「住宅・建設会社系リフォーム店」(24.1%)を挙げる人が多かった。選定理由については、「性能・価格・デザイン等のバランスの良い商品を取り扱っていたから」(男性30歳)、「家をたてた地元の工務店が一番安心できるから」(男性42歳)といった声が寄せられた。
今後、住宅リフォームをしたいと考えている人は5割強で、「時期はわからないがいずれリフォームをしたい」という人が43.5%を占めた。