ビデオリサーチは17日、4月クール(4月1日~6月30日)のタイムシフト視聴率(関東地区)ランキングを発表。TBS系ドラマ『インハンド』(4月12日放送分)と、フジテレビ系ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(6月3日放送分)が10.6%を記録し、同率で全番組トップとなった。

  • 『インハンド』に出演した菜々緒(左)と『ラジエーションハウス』に出演した窪田正孝

タイムシフト視聴率は、録画して放送開始から7日内(168時間内)の再生をカウントするもの。3位は『ラジエーションハウス特別編~旅立ち~』(フジ 6月24日放送分、9.8%)、4位は『わたし、定時で帰ります。』(TBS 6月4日放送分、9.3%)、5位は『白衣の戦士!』(日本テレビ 4月10日放送分、9.1%)となった。

この上位5番組を総合視聴率(=リアルタイム視聴+タイムシフト視聴-重複分)で見ると、『インハンド』20.5%、『ラジエーションハウス』20.6%、『ラジエーションハウス特別編』23.4%、『わたし、定時で帰ります。』17.6%、『白衣の戦士!』18.3%となっている。

6位以下も、『なつぞら』『わたし、定時で帰ります。(※地震で中断)』『ストロベリーナイト・サーガ』『緊急取調室』『集団左遷!!』『あなたの番です-反撃編-』と11位までドラマが独占。

12位に映画『名探偵コナン ゼロの執行人』(日テレ 4月26日放送分、7.1%)が入り、バラエティは25位に『アメトーーク!』(テレビ朝日、4.5%)がランクイン。それ以外上位30番組は、すべてドラマとなっている。

総合視聴率の全番組トップは、『なつぞら』(NHK総合、4月15日放送分)で29.6%を記録。最近リアルタイムの視聴率争いが激化している日曜20時台のバラエティでは、テレ朝『ポツンと一軒家』(6月23日放送分)が22.2%、日テレ『世界の果てまでイッテQ! シャッフル2時間SP』(5月26日放送分)が20.7%で上位にランクインしている。