Cooler Masterは7月16日、シンプルデザインのPCケース「MasterBox NR600」と「MasterBox NR400」を発表した。7月19日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別8,500円前後から。

MasterBox NR600

  • MasterBox NR600

MasterBox NR600の店頭予想価格は9,980円(以下、税別)。「NR」シリーズのミドルタワーケースで、前面パネルをメッシュとすることで通気性を高めている。サイドパネルは強化ガラス仕様で、内部にLEDパーツを組み込んでドレスアップが楽しめる。

標準で前面と背面に120mmファン×1基づつを搭載。搭載可能ファン数は、前面に120mm / 140mm×2基、上面に120mm / 140mm×2基、背面に120mm×1基。水冷ラジエターは、前面に最大280mm、上面に最大240mm、背面に最大120mmのものを装着できる。

搭載ベイ数は、内部5.25インチベイ×1基、内部3.5インチベイ×4基、内部2.5インチベイ×5基。3.5インチストレージはツールフリーでの取り付けに対応する。上面と底面にはダストフィルタも装備。

主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大410mmまで、搭載CPUクーラーの高さが166mmまで、搭載電源の奥行きが180mmまで。外部インタフェースはUSB 3.0×2基、ヘッドホン/マイク入力(4極対応)。本体サイズはW209×D478×H473mm。対応フォームファクタはATX、マイクロATX、Mini-ITX。

MasterBox NR400

  • MasterBox NR400

MasterBox NR400の店頭予想価格は8,500円前後。「NR」シリーズのミニタワーケースで、対応フォームファクタはマイクロATX、Mini-ITX。本体が小型な分取り付けられるパーツに制限がある。

上面に取り付けられるファンは、120mm / 140mm×1基までで、上面に取り付けられる水冷ラジエターも最大120mmまでとなる。搭載ベイ数は、内部2.5インチベイが4基となっている。

主な仕様は、拡張スロット数が4基、拡張カードスペースが最大346mmまで、搭載CPUクーラーの高さが166mmまで、搭載電源の奥行きが325mmまで(HDDケージ、水冷ラジエター非搭載時)。外部インタフェースはUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW210×D411×H411mm。このほかの仕様は共通。