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赤ちゃんをベビーシートごと移動させて、ベビーカーやチャイルドシートに乗せ換えられるトラベルシステム。家の中でもバウンサーのように使える便利さで人気です! 本記事ではトラベルシステム対応のチャイルドシートの選び方とおすすめ商品を紹介していきます。
チャイルドシートとベビーカーを兼用!
トラベルシステムとは?
日本ではまだあまり馴染みのない「トラベルシステムチャイルドシート」。ベビーカーとドッキングできるチャイルドシートのことで、実は欧米では定番のアイテムです。おもに新生児から1歳までの赤ちゃんの使用が想定されています。
トラベルシステムなら、赤ちゃんをシートに乗せたまま運ぶことができるので、もし移動中に眠ってしまっても大丈夫! 起こすことなくスムーズに車やベビーカーへの乗せ替え、自宅への移動が可能になります。家のなかでもバウンサーやベビーキャリーなど多彩な使い方ができるのも魅力です。
メリットを紹介!
トラベルシステムはこんな人におすすめ
トラベルシステムはおもに以下のような使い方をしたい人に便利です。
◆車とベビーカーの使用頻度が多い人
車移動では毎回赤ちゃんのチャイルドシートの乗せおろしが発生します。とくに首のすわっていない小さな赤ちゃんの乗せおろしは気をつかうもの。トラベルシステムがあれば赤ちゃんを乗せたままベビーカーに移動できるのでとってもラクです!
◆新生児用ベビーカーとしても使いたい人
多くのベビーカーの対象年齢は生後1カ月~となっていますが、トラベルシステム対応のベビーカーは新生児に対応していることがほとんどです。そのためベビーカーを生まれてすぐから使いたい人におすすめです。
◆ベビーカーやバウンサーと兼用して出費を抑えたい人
トラベルシステムは値段が高い印象がありますが、チャイルドシートと別でベビーカーやバウンサーもそろえたい場合、トータルの購入費用はさらに高くなる可能性があります。トラベルシステムなら1台で多用途に使えるのでコスパが高いです。
デメリットを紹介!
買って後悔? トラベルシステムはいらない?
トラベルシステムは、使い方をよく考えないで購入して「買って失敗した!」「後悔した!」という口コミも拝見します。そうならないよう、デメリットも把握しておきましょう。
◆チャイルドシートとして使用できる期間が短い
商品にもよりますが、チャイルドシートとして使う際はおよそ体重13kgくらいまで(1歳半頃まで)が目途になります。それ以降は前向きの幼児用チャイルドシートへの買い換えが必要。一方で、ベビーカーとしては3歳頃まで使用可能です。赤ちゃんが成長してチャイルドシートが使えなくなったあとは、ベビーカー単体として使用しましょう。
◆指定されたベビーカー以外のドッキングは不可
手持ちのベビーカーにならどれでもドッキングできるわけではありません。対応機種が限られているので、注意しましょう。
ベビーカー一体型で便利に使える!
トラベルシステム対応チャイルドシートの選び方
ここからは、トラベルシステム対応チャイルドシートの選び方を詳しく解説します。
安全基準をクリアしているかチェック
大前提として、チャイルドシートを選ぶときには、安全基準を満たしたものを適切に使用しないと本来の役割を発揮できません。安全基準を満たしているマークのついているものを選びましょう。
安全基準には、「R44」もしくは新安全基準の「R129」があります。
「対象年齢」「対象体重」を確認しよう
トラベルシステム対応のチャイルドシートは、製品によって対象年齢・月齢が異なります。新生児から1歳前後の使用を対象にしたものが多いですが、コンパクトな形状のため5~6カ月までしか使えないものや、逆に15カ月前後まで使用できるものもあります。
このほか体重による使用制限もあるので、年齢・月齢だけでなくどれくらいの体重まで使えるかも確認してください。
取り付けや乗せ降ろしがラクな「ISOFIX」固定がおすすめ
トラベルシステム対応のチャイルドシートは、製品によって取り付け方が異なります。車への取り付けは、シートベルト固定か、ISOFIX専用のベースを使うかになります。
シートベルトで取り付ける場合、乗せ下ろしの度にチャイルドシートをシートベルトで着け外しする作業がともないます。面倒なく確実に乗せ下ろしがしたいなら、ISOFIX固定方式のチャイルドシートと専用ベースを選びましょう。
ベースは別売りで高額なので、購入を迷う方も多いと思いますが、トラベルシステムを頻繁に使うなら、ISOFIXベースがあったほうが便利で安全です。
どのベビーカーにドッキングできるか確認を
トラベルシステム対応のチャイルドシートは、特定のベビーカーと一緒に使うことでドッキングが可能となります。原則として、指定されたベビーカー以外はドッキングはできない仕様になっています(一部他社OEMなどで使える場合もあります)。
ベビーカーをもとに選ぶか、チャイルドシートをもとに選ぶかはとても重要です。どうしても買いたいチャイルドシートの機種や好みのデザインのものがある場合は、先にチャイルドシートを決めて、それにドッキングできるベビーカーのフレームを選びましょう。
1台何役? 汎用性の高さで選ぼう
トラベルシステム対応のチャイルドシートのなかには、ベビーカーのシート、チャイルドシート、ベビーキャリア以外の用途で使える機能がそろっているものもあります。たとえばクーファン、バウンサー、ローチェアなどとしても使えるものもあります。
せっかくトラベルシステム対応のものを購入するなら便利に使いたい場合、ほかの用途で使えるかもチェックしておきましょう。
軽さ重視の方は「安全性」にも注目して
トラベルシステム対応のチャイルドシートは、ある程度の重量があるものがほとんど。それは、安全性を重視し、できるだけ長い期間使用できるようにサイズを大きくしているからです。なので、軽さを重視するあまり、安全性を損なう商品を選ばないように注意したいところ。
しかし、ベビーキャリーとして使う機会が多い場合は、できるだけ軽いものを選んだほうが無難です。新生児の頃は、5kgのチャイルドシート+赤ちゃん3kg=8kgだとしても、生後6カ月には6~7kgに成長します。そうするとチャイルドシート+赤ちゃんで11~12kgほどにもなり、ママが運ぶのはかなりの重労働となります。
自家用車に対応しているかも忘れずチェック
トラベルシステム対応チャイルドシートは、ほとんどの国産車には適合するようになっています。ただし、サイズによっては取り付けられない場合があるため、メーカーが公開している適合車種リストなどを参考に、自家用車に取り付けできるかどうかを事前に調べておきましょう。
また、シートベルト取り付けのものは、3点式には対応しているのに2点式では取り付けできないことがあります。ここも事前に要チェックです!
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)