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【この記事のエキスパート】
スーパーエコごはん研究家:桃世 真弓

スーパーエコごはん研究家:桃世 真弓

スーパーなど手に入りやすい食材で、簡単美味しい節約・時短レシピを得意とする。
誰でも簡単に作れる体にもお財布にも優しいメニューは、主婦や忙しい女性から絶大なる支持を得ている。

テレビ、雑誌でのレシピ提供、年間500食以上の食べ比べ、家電キッチンツールの検証、企業向けの料理講師など幅広く活躍中。また、混ぜるだけの味噌作り講座を主催し、体に優しい味噌の美味しさを広めている。


お弁当作りやおかず作りに便利な「ゆで卵メーカー」の選び方とおすすめ商品を紹介します。電子レンジで1個から簡単に作れるものから、コンセントにつなぐだけの商品やお湯で作れるものまで厳選。温泉卵も半熟卵も自由自在! ぜひ参考にしてください。

正しい使い方で爆発を防ごう!
鍋不要!便利で簡単なゆで卵メーカー

出典:Amazon

水と卵を器具に入れ、スイッチを入れて待つだけでかんたんにゆで卵が作れるのがゆで卵メーカー。お弁当を作られる方や、料理をされる方にとって便利で役立つアイテムです。

鍋を使って作るゆで卵とは違い、お湯加減や火加減をチェックしなくていいのがポイント。スイッチを入れて後はそのまま放っておくだけで完成するため、ゆで卵の完成を待っている時間に他の料理や家事を行えるのが魅力です。

ゆで卵メーカーのなかには、半熟卵や温泉卵を作れるものもあります。面倒な手間をかけずに誰でもかんたんに、お店のような半熟卵や温泉卵が再現できるのです。

ただし、電子レンジ用のゆで卵メーカーで爆発する事故があることが消費者庁のサイトで報告されています。取扱説明書をよく読んで正しく使ってくださいね。

時短にも役立ち、料理のレパートリーが増えるゆで卵メーカーをぜひ探してみてください!

電子レンジタイプや1個用など種類が豊富!
ゆで卵メーカーの選び方

ここからは、ゆで卵メーカーの選び方を紹介します。ポイントは次のとおり!

【1】調理する卵の個数で選ぶ
【2】半熟?固め?卵の仕上がりで選ぶ
【3】サイズや重さもチェック
【4】お手入れ方法で選ぶ
【5】カワイイゆで卵が作れるものはイベントで重宝する

それぞれ解説しているので商品選びに活かしてみてください。

【1】調理する卵の個数で選ぶ

ゆで卵メーカーの調理法は大きくわけて、「コンセントタイプ」「電子レンジ・お湯タイプ」に分けられます。調理する個数に合わせて選ぶのが最適です。

一度にたくさん作るなら「コンセントタイプ(電気式)」

出典:Amazon

一度に多くのゆで卵を作りたい方であればコンセントタイプがおすすめです。家族の人数が多かったり、作り置きがしたい場合はこちらのタイプが重宝するはずです。商品のなかには、2段式で一度に10個以上作れるものもあるのでチェックしてみてください。

使い方もとても簡単で、コンセントにさしてスイッチをオンにしておけば自動的にゆで卵が完成します。料理の時短にもなりますので、毎日のご飯作りにとても便利ですよ。

食べたい分だけ作るなら「電子レンジ」や「お湯」タイプ

出典:Amazon

一人暮らしの方や少量だけ使いたい方には、電子レンジやお湯を使って作るタイプがおすすめです。こちらのタイプですと、コンセントタイプとは違って容量が少なめの商品が多く、食べたい分だけ手軽に作ることができます。またコンパクトなので、キッチンの収納の幅をとらないので収納が少ないお家にもぴったり。

また、お湯でゆで卵を作るタイプであれば電源がいらないので、キャンプなどのアウトドア用としても活躍してくれる便利なアイテムです!

【2】半熟?固め?卵の仕上がりで選ぶ

出典:Amazon

卵のゆで加減も大切なポイントになってきます。どのような仕上がり方が好みなのかで選ぶ商品も変わってきます。半熟のゆで加減から弾力のある固ゆでまで、仕上がりもさまざまなので自分の好きなゆで加減が選べるのかは必ずチェックしましょう。

ゆで加減もいろいろ選びたいのであれば、複数の仕上がり方を選べる商品がおすすめですよ。商品の中には温泉卵が作れるものなど、おもしろいアイテムもありますので用途に合わせて選んでみましょう!

【3】サイズや重さもチェック

出典:Amazon

ゆで卵メーカーは性能や個数だけでなく、サイズや重さも選ぶうえで大事なポイントです。場所を取ってしまうほどの大きさや持ち運びに不便な重さだと使いづらく感じてしまい、結局使わなくなることもあります。

電子レンジタイプならスムーズに出し入れできるか、高さをあらかじめ確認しておきましょう。一度でたくさん茹でられるコンセントタイプはサイズが大きい傾向にあるため、サイズと合わせて置き場所を考えておくと選びやすくなります。

重さに関しては1㎏未満のものなら、お湯を捨てる際に持ち上げても負担にならず使いやすいです。

【4】お手入れ方法で選ぶ

出典:Amazon

ゆで卵メーカーを長く使うために、トレーや蓋など各パーツの分解がかんたんにできるものを選ぶと良いです。メンテナンスに手間がかかると使うのが面倒になり、気が付いたら使わなくなっていたというケースもあります。各パーツがかんたんに分解できれば洗いやすく清潔に保つことができ、使い続けられます。

分解できないタイプの場合は、なるべく作りがシンプルなものや、食洗機の利用が可能なものを選ぶと使いやすいです。

【5】カワイイゆで卵が作れるものはイベントで重宝する

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

卵をそのままゆでるだけで作れるゆで卵ですが、卵白と卵黄を別々にして、ちょっと変わったゆで卵を作れるゆで卵メーカーもあります。

多少手間はかかりますが、できあがりがかわいいので、行楽弁当やホームパーティーといった特別なときに、ワクワク感や楽しい雰囲気を演出することができます。そういったことができる商品は、イベントで活躍してくれるのでおすすめです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)