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【この記事のエキスパート】
料理家/栄養士/スポーツ栄養学講師:玉利 紗綾香
栄養士免許取得後、食品会社に勤務。プライベートブランド商品の開発過程に携わる。
その後、料理研究家のもとで修行後、栄養士、料理家として独立。
現在は、自身のスポーツ経験、栄養士の知識を活かし、 スポーツ専門学校でスポーツ栄養学の講師や、CM、書籍、雑誌、料理教室等を開き、多方面で活動中。
大人も子どもも大好きな焼きそばには、「生麺」「太麺」「乾麺」など、麺の種類もさまざまあります。焼きそば麺はアレンジ次第でラーメンやサラダなど、さまざまなレシピに応用できるのがまた楽しいですよね。この記事では、焼きそばの麺の選び方とおすすめの商品をユーザー、エキスパート、編集部の視点からそれぞれ厳選してご紹介します。
焼きそば麺の選び方
大人も子どもも大好きな麺料理・焼きそば。かんたんに調理できる焼きそばですが、いつも同じ麺を使っていませんか?実は「焼きそば麺」にもさまざまな種類があります。選ぶ麺によって食感が違うので、同じ味付けでも違うレシピのように感じることもありますよ。
この記事では、料理家の玉利紗綾香さんに、焼きそば麺を選ぶときのポイントを教えてもらいましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ポイントは下記。
【1】麺の種類
【2】麺の太さ
【3】人数に合わせた量
【4】賞味期限
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】麺の種類から選ぶ
焼きそば麺は、大きく分けて「ゆで麺」「蒸し麺」「乾麺」「生麺」の4つがあります。焼きそば麺を選ぶ際は、実際に作るメニューや使い方、麺の太さや形、食べる人数、こだわりの食材が使用されているかなどについても着目しましょう。
一見似たように見える麺ですが、味や食感、使い方は異なるもの。用途に合うものを選べば、いつもよりおいしい焼きそばを作って食べることができます。
やわらかい食感の「茹で麺」
麺ならではのえぐみやクセがなく、濃い目の味付けにしなくても食べやすいのが茹で麺。しょう油や塩味など、薄味の味付けの焼そばを作りたいときにぴったりです。仕上がりはやわらかな食感となるため、歯ごたえよりもやわらかな食感を味わいたい方は茹で麺にしましょう。
茹で麺の太さはさまざまあり、太さによってさらに食感が変わるもの。太さに関しては好みのものを選べば問題ありません。
コシの強い「蒸し麺」
甘辛いにおいが食欲を刺激するソース焼きそばを作るなら、蒸し麺がぴったりです。蒸すことでコシが強くなり、噛みごたえのある焼きそばが味わえます。
蒸し麺はお湯でゆがいていない分、えぐみやクセなどが残っていますが、味付けに濃い目のソースを使うことで気にならなくなるでしょう。茹で麺と比べて麺が伸びにくく、扱いやすいのもメリットです。
常備食なら保存性のある「乾麺」
乾麺の焼きそばは水に戻してから炒めるタイプ。茹で麺や蒸し麺などと比較して賞味期限が長く、常備食に向いています。時間がない時の食事など、いざという時に備えてストックしておくと便利です。
乾麺を調理する際は、水分量に注意。具材から出る水分量も考えないとベタベタになってしまうため、乾麺の調理の際は気をつけましょう。
もっちり食感の「生麺」
焼きそば麺で生麺タイプはあまり販売されていませんが、こだわり製法で作られているものもあります。
生麺タイプなので麺を一度茹でるという手間はありますが、茹で立ての麺でつくる焼きそばはしっとり、モチモチ食感があり、ほかでは味わえないおいしさがあります。
小麦が食べられないなら「グルテンフリー麺」
小麦粉の代わりに米粉を使用して作られた、グルテンフリーの焼きそば麺もあります。アレルゲンなどで小麦が食べられない人でも食べられるのが特徴です。なかには、小麦のほかにも、卵、乳、そば、落花生が含まれていないものもあります。ほかの原材料を厳選している場合もあります。
米粉を使用しているため、もちもちとした食感が楽しめるのが魅力です。
【2】麺の太さから選ぶ
麺の太さは「太麺」タイプと「細麺」タイプがあります。料理に合わせて使い分けたり好みで選ぶようにしましょう。
もちもち食感の「太麺」
太麺はしっかりとした食べごたえ、もちもちとした食感が楽しめる焼きそば麺です。コシのあるストレート麺が多くなっています。噛みごたえがあるため、少量でも満腹になりやすいです。また、麺の素材本来の味わいを感じられるので、薄味でも満足感が得られます。食べ過ぎを防ぎたいときにもぴったりです。
なかには極太麺、超極太麺など、さらに太めの麺を使用した焼きそば麺もあります。
ソースがよく絡む「細麺」
細麺の焼きそば麺は、ソースがよく絡むため濃い味つけに仕上げられるのが特徴です。ソース以外にもしょう油や塩などのアレンジ焼きそばを作りたいときにも向いています。
細麺のなかには、さらに具材やソースが絡みやすい縮れ麺もあります。味の濃い本格的な焼きそばを作りたいときにぴったりですが、調理時ちぎれやすいため気をつけましょう。
【3】食べる人数に合わせて量を選ぶ
焼きそば麺は、商品によって内容量が異なります。食べる人数に合わせて選ぶと、価格面でも納得のいくものが見つかります。
一人暮らしなら「1袋から2袋」の個包装タイプを
一人暮らしの場合は、焼きそば麺が食べきらないうちに賞味期限が切れてしまう場合があります。焼きそば麺は3~4人前入っている場合が多いため、内容量を確認しておきましょう。1人前150g前後と考え、一人暮らしなら1~2人前の分量で問題ありません。
一人暮らしでも焼きそば麺をまとめて購入したいときには、賞味期限の長い蒸し麺や乾麺タイプを選ぶのがよいでしょう。
家族の場合は「袋セット販売」の大容量タイプを
2人以上で焼きそばを食べる場合は、1袋あたりの内容量が多い商品のほうが価格をおさえられる場合があります。家族の人数が多いときや、文化祭やバーベキューなどのイベントで大量に使用する場合には、内容量の多い焼きそば麺を選びましょう。
個装になっていない業務用タイプもあります。大量に調理する場合、ひとつずつ包装を破る手間がなく使えます。
【4】賞味期限も忘れずに確認する
麺の種類のところでも説明していますが、乾麺は保存性が高いので、買いだめして常備しておくことができます。インスタント麺のような間隔で調理することもできるので便利です。
一方、蒸し麺も保存性は比較的高いので、冷蔵庫に常備しておけるでしょう。ご家庭で焼きそばなどを作るときは、蒸し麺のもちっとした食感だとお子さんも喜びますね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)