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【この記事のエキスパート】
グリーンアドバイザー・愛玩動物飼養管理士:ふじえりこ
『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』(コスミック出版)では文を担当。『土作りで決まる!とびきりおいしい野菜の作り方』(ブティック社)『ベランダ菜園 おいしい野菜づくりのポイント70』(メイツ出版)では監修&執筆。『趣味の山野草』、エバーグリーンなどで連載執筆中。
豪華客船飛鳥のクルーズ講師、園芸教室Ceresを主宰するほか、都内植木市の園芸相談員歴20年以上。また、産業安全保健エキスパート、理科支援員・コーディネーター・アドバイザーの経歴を活かし『生き物たちのひみつ』(NHK)などのキッズライターとしての顔も持つ。
映画、漫画、健康分野にも精通し各種ライティング実績があるほか、『愛犬の選び方・飼い方・健康管理(主婦の友)』では取材ライターとしての実績あり。 多種多様、動物園の爬虫類館の植物管理経験も。植物はハーブを中心に、野菜、作物、多肉植物を栽培中。ハーブコーディネーター、植物文様研究家としても活動している。
ほかにも撮影現場のインテリアを手がける撮影インテリアコーディネーターとしても活動しており、植物を中心に現場を明るく彩るエキスパートでもある。
アロマランプとも呼ばれるアロマライトは、やさしい光と香りで癒してくれるアイテムです。本記事では、アロマライトの選び方とおすすめ商品をご紹介します。おしゃれな見た目で部屋のインテリアにもなるタイプ、コンセントに直接差し込めるタイプなどもピックアップしています。
アロマライト・アロマランプの魅力
アロマライトとは、アロマオイルをライトで温めて器にたらしたアロマオイルの香りを拡散させるヒーリンググッズのこと。空間に広がったアロマの香りを楽しみながら、ライトのやさしい光でリラックスできます。
ちなみにアロマライトを探していると、「アロマランプ」と表示されているものもありますが、アロマライトとアロマランプは同じものです。火を使わないので、火事のリスクが少なく、安心して使用できます。
アロマポットやアロマディフューザーとの違い
アロマを使ったヒーリンググッズには、アロマライト(ランプ)のほかに、アロマポットやアロマディフューザーがあります。
アロマポットは、アロマライトと同様に器にたらしたアロマオイルをキャンドルの熱で温めて香りを出すタイプになります。小さい子どもがいる家庭や狭い空間には向いていないでしょう。
またアロマディフューザーは、タンクにアロマオイルと水を入れミスト状にして空間にアロマの香りを広げます。タンクに水を補充する手間はかかりますが、広範囲に香りを広げることができます。
アロマライトの選び方
それでは、アロマライトの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】電源の種類
【2】素材
【3】サイズ
【4】インテリア性
【5】便利な機能
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】電源の種類をチェック
アロマライトの電源には常夜灯としても使える「コンセント式」、すきな場所に置ける「コード式」、マイカーや移動先でも使える「電池式」の3つのタイプがあります。それぞれの特徴を知って、適した電源タイプを選びましょう。
▼コンセント式|コンパクトに設置できる
コンセント式は、コンセントに直接差し込んで使うタイプのアロマライトです。スペースを取らず、コンパクトに設置できるのがメリット。また、コードに足をひっかけてしまう心配もありません。
消費電力が少ないため、玄関先や廊下、トイレなどの狭い場所におすすめです。夜間はフットライトの役割も果たします。
▼コード式|置く場所を選ばない
コード式は、電源コードで接続するタイプ。コードが長ければ離れた場所に置くことができるので、寝室やリビングなどでも設置しやすいでしょう。また、サイズやデザインなどの種類が豊富で、選択肢も幅広いです。自分の好きなデザインを選びたい人におすすめです。
▼電池式|コードレスで持ち運びに便利
電池やUSB充電式は、コードレスでどこでも使えるのが便利。USBならパソコンなどから充電することも可能です。車やオフィスなど、自宅以外の場所に持っていきたい場合におすすめ。防水タイプの製品もあるので、お風呂に浸かりながら使うこともできます。
【2】素材をチェック
アロマライトの素材には、おもに陶器・ガラス・プラスチックなどがあります。
▼陶器製|あたたかみのある光
陶器製は、あたたかみのある光が魅力で、部屋がやわらかな雰囲気になります。寝室や和室など、落ち着いた場所やリラックスしたいときに使うのがおすすめです。
▼ガラス製|おしゃれでスタイリッシュ
ガラス製は、陶器よりも明るくハッキリとした光を放ちます。ステンドグラスのようなスタイリッシュなデザインが多いのが特徴。おしゃれなインテリアとしても活用できるので、玄関先やリビング、トイレなど、人目につく場所に置くのがおすすめです。
▼プラスチック製|割れにくく軽量
プラスチック製は、落としても割れにくく衝撃に強いことがメリット。車で使用するなど外に持ち運ぶことが多い場合や、小さい子どもやペットがいるご家庭におすすめです。
【3】サイズをチェック
アロマライトを選ぶ際には、設置したい空間の大きさにあったものを選ぶことも大切です。玄関先や洗面所、トイレなど狭いスペースに設置するなら、コンセント式の場所を取らない小さめサイズがいいでしょう。
寝室など8畳ほどの部屋に設置するなら、移動可能なコード式の中くらいサイズを選ぶと、掃除の際にも便利です。また、リビングなど広い部屋に設置する場合は、存在感のある大きめサイズを置くと、インテリアも兼ねた使い方ができます。
【4】インテリア性をチェック
以前はアロマポットと呼ばれ、ロウソクで温めて香りを拡散させるタイプが主流でした。
しかし最近では、時代の変化とともにさまざまなデザインが発売されていて、インテリアとして飾りたくなるほどオシャレなものも。
アロマライトは香りを楽しむだけでなく、部屋に飾ることをコンセプトに、お気に入りのデザインや部屋に合った素材から選んでみてもいいでしょう。
【5】便利な機能をチェック
アロマライトには、商品によってさまざまな機能を搭載したものがあります。代表的な便利機能を紹介しましょう。
(a)タイマー機能
就寝まえにアロマライトを使用するなら、タイマー機能がついているものを選びましょう。リラックスした状態で熟睡しても、決まった時間になるとライトが自動的にOFFになるので、電気代の削減にもつながります。
また、タイマーON機能があるものもあり、決まった時間になるとライトが点灯し、好みの香りが空間に広がるので気持ちよく目覚めることもできます。
(b)調光機能
アロマライトのなかには、光の強さを調節できる機能を持ったものも。就寝時には暗めの光に設定したり、休日などのリラックスタイムには明るめに設定したりと気分や使用する時間に合わせて段階的に調光できるのが魅力。
また、光の強さに連動して、アロマの香りも調整する機能が付加されているものもあります。ほのかな光と香りのなかで気持ちよく眠ることができるでしょう。
(c)センサー機能
人感センサーを搭載しているアロマライトは、センサーの働きで、人の気配を感じるとライトが点灯し、香りが広がる仕様。洗面所やトイレ、廊下などつねに人がいない空間に置いておくと、センサーが働いたときだけ作動します。
玄関に設置しておくと、帰宅時にあたたかみのある光と香りがお出迎え。来客にも印象よく感じてもらえるでしょう。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
アロマの香りは自分にあったものを選ぼう
アロマライトは、使い方を想定して電源を選ぶこと、用途に合わせてサイズを決めることが重要です。またデザインや素材が気に入ったものを購入してもいいでしょう。なかにはLEDライトのアロマランプとして使用できたり、スピーカーになったりと多機能なタイプもあるので検討してみてください。
香りを楽しむためのアイテムとしても、アロマライトは魅力的です。多くの場合アロマは別売りになっているので、好みの香りを選ぶことができます。
アロマをお求めになるときは、エッセンシャルオイル(精油)と呼ばれる純度100%のものをおすすめします。香りの好みは人によって異なるため、効能だけで決めずに、できれば店頭などで一度香りを嗅いで自分の好みにあったものを探すようにしましょう。
アロマライトの人気ブランド
アロマライトは、多種多様な商品があり、どれを選べばいいか迷うこともあるでしょう。ここでは、アロマライトの人気ブランドを3つ紹介します。
ニールズヤードレメディーズ
ニールズヤードレメディーズは、肌と心と体のトータルケアを目指し、1980年にイギリスで生まれたブランドです。オーガニックの原料にこだわったヘルスケア商品を多く取り扱っています。
なかでもアロマ部門に関しては、アロマテラピー検定の公式テキストを発刊したり、アロマに関するアイテムも多数取り扱っています。
キシマ
1932年に電熱器のメーカーとして誕生したキシマ。「あたたかさとやさしさを届ける」メーカーとして歴史に裏打ちされた技術と、女性目線のデザインで作られたアロマライトはどれも独創的で魅力的なものばかりです。
ステンドグラスのようなカレードライティングアロマディフューザーは、ライトをつけると万華鏡のように美しく輝きます。
ブルーノ(BRUNO)
ブルーノは、時計の企画開発をメインに手掛けていたイデアのオリジナルインテリアブランドです。
スタイリッシュでありながらノスタルジックなアロマライトや、おしゃれでかわいいディフューザーはどんなインテリアにも調和します。女性だけでなくメンズにもおすすめ。自宅で使うだけでなく親しい人へのギフトとしてもピッタリです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)