俳優の矢本悠馬が16日、都内で行われたテレビ朝日系新ドラマ『べしゃり暮らし』(27日スタート、毎週土曜 23:15~)の記者会見に出席し、第1子の誕生を報告した。
単行本累計7,500万部以上を記録した漫画家・森田まさのり氏の同名漫画を初映像化し、主演の間宮祥太朗が渡辺大知と漫才コンビ役に挑戦する同作。
漫才初挑戦となる間宮と渡辺は、ドラマの撮影に際して「オフの日を返上するくらいの勢いで、最初は繰り返し練習するつもりだった」と明かした。ところが、本作の演出を務めるお笑い芸人・劇団ひとりの前で初めて台本の読み合わせをしたところ、「違うな~。漫才の感じが出てないな…」と首を傾げられたという。
そこで、ひとりから「セリフを覚えてなくてもいいから、台本を置いて、適当に2人が思いついたことを言ってみて」と指示されたとおりに漫才を実践することに。するとOKサインが出て、それ以降、「本番まで練習しないでくれ」というお達しが出たそうだ。
渡辺は「不安でしたけど、その言葉を信じて、本番まで1回もあわせなかったですね」と振り返り、間宮も「毎話毎話色々な漫才が出てくるんですけど、『アドリブ漫才』って言われているところは本当に稽古せずに臨んでいます」と裏話を披露した。
このような話を受けて、司会を務めていた同局の弘中綾香アナが「1話を見させてただいたんですけど、最後のシーンで…」と、うっかり本編の内容を話してしまうハプニングも。渡辺が「ちょっとそこは…」と制止すると、弘中アナは「ごめんなさい!」と大慌てで、すかさず間宮が「かわいいからOKです!」と助け舟を出すと、会場は笑いに包まれた。
そんな弘中アナに対して、小芝風花は「かわいい!」とつぶやき、「インスタ見てます」と告白していた。
その後、高校を舞台にした学園ドラマでありながら、出演者の多くが20代であるという話題に。矢本に対して間宮が「生まれたてみたいな顔してるけど、昨日生まれた?」とジョークを飛ばすと、矢本は「実は最近、娘が生まれまして…」と発表。この予想外の告白に対して、「えっ、ここで発表するの!?」と言った間宮をはじめ、共演者は驚きをあらわにしていた。
また会見にはそのほか、堀田真由、駿河太郎、尾上寛之、浅香航大、徳永えり、寺島進も出席した。