ニコンイメージングジャパンは7月16日、タフネス仕様のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX W150」を発表した。柔らかなデザインながら、水深10mまでの防水性能と1.8mまでの耐落下衝撃性能、-10度までの耐寒性能などを備えるのが特徴。プールやビーチ、スキー場など、環境に左右されず撮影が楽しめる。価格はオープン。8月2日より発売する。
本体は丸みのあるホールド感に優れたデザインで、子どもの使用にも向く。IEEE 802.11b/g無線LANとBluetooth 4.1を内蔵し、専用アプリ「SnapBridge」を使って、撮影した写真をスマートフォンに自動転送し写真を共有できる。
1080pの動画撮影が可能で、記録形式はMP4(H.264/MPEG-4 AVC)。記録メディアはSDXCメモリーカードで、約21MBのメモリも内蔵する。「バラエティーメニュー」設定機能では、メニュー画面のデザインを5種類から選択でき、使う人に合わせてカスタマイズできる。
撮像素子は1/3.1型のCMOSセンサーで、有効画素数は1,317万画素。レンズは開放f3.3~5.9の光学3倍ズーム(35mm判換算30~90mm相当)。モニターは23万画素の2.7型で、反射防止コートと輝度調節機能を搭載する。本体サイズは約W109.5×D38×H67mm、重さは177g(電池、メモリーカード含む)。カラーはブルー / ホワイト / リゾート / フラワーの4色を用意。
フラワー柄の本体に、カメラケースやネックストラップ、ハンドストラップを同こんする「COOLPIX W150 FLOWER LIMITED BOX」も用意する。直販サイト「ニコンダイレクト」限定販売で、直販価格は25,000円(税別)。