◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
㈱リングベリー代表・ママライター、チャイルドボディセラピスト:榮 樹実

㈱リングベリー代表・ママライター、チャイルドボディセラピスト:榮 樹実

学生時代より教育・保育の現場でアルバイト・ボランティア経験を積み、大学卒業後は大手化粧品会社にて総合職勤務するも長男の出産を機に退職。

その後ブログ執筆歴15年とこれまでの知識を活かし、ライターとしてWebを中心に毎月5つ以上のメディアでレギュラーとして主婦・ママ向け記事、美容・ファッション記事、保育企業でのコラムを執筆する。

女性や子どもが「知っていたらもう少しだけ幸せになれるような+αの情報」を伝えるべく、日々情報発信中。

2018年 株式会社RingBerryを設立。チャイルドボディセラピスト1級・第一種幼稚園教諭免許を取得している。


赤ちゃんの離乳食が始まる頃が、歯磨きの練習を始めるタイミング。そこで必要になるのが「赤ちゃん用歯ブラシ」です。この記事では、選び方や歯磨きのやり方、ピジョンなど安全に磨けるおすすめ商品を紹介! 通販の人気ランキングや口コミもチェック。

赤ちゃん用歯ブラシはいつから必要?

出典:Amazon

個人差もありますが、乳歯は早ければ生後4〜5カ月頃から生えはじめます。生え始めは、ガーゼや綿棒で歯をやさしく拭いてあげるだけでもOK。歯磨きは、乳歯が数本生えてきて、離乳食をはじめる生後5~6カ月ころから必要になります。

「数本の歯でも必要なの?」と思う方もいるかもしれませんが、早い段階から歯ブラシを口に入れることに慣れておくと、嫌がる可能性が低くなり、今後の歯磨き生活がラクになります。

そんなときに必要になる「赤ちゃん用歯ブラシ」。赤ちゃん用と呼ばれるのは0歳~2歳頃まで使う歯ブラシで、歯固めのようなもの、シリコンタイプ、ブラシタイプなどの種類があり、発達段階に応じて切り替えていくことが大切です。

0歳・1歳・2歳の赤ちゃんに!
赤ちゃん用歯ブラシの選び方

ママライターの榮 樹実さんに、赤ちゃん用歯ブラシを選ぶときのポイントを教えてもらいました。

歯の発育に合わせた歯ブラシを選ぼう

赤ちゃん用の歯ブラシにはいくつかタイプがあります。歯の発育、月齢・年齢にあわせて選んであげましょう。

歯ブラシデビューから1歳までは「シリコンタイプ」

出典:Amazon

赤ちゃんの乳歯はガーゼで拭くだけでも汚れが取れやすいですが、歯ぐきがむずがゆい時期があります。そんなむずがゆい感覚を軽減し、歯磨きそのものに慣れるためにおすすめなのが、やわらかく噛んでも安心なシリコン製の歯ブラシです。

乳歯の生え始めは、歯磨きが必要なほど汚れていません。歯磨きは汚れを落とすためでなく、歯ブラシに慣れさせるために使用するといいでしょう。まだ生後3カ月など月齢の小さい赤ちゃんのときは、歯固めのようなものでもOKです。

1歳からは大人と同じ形状の「ブラシタイプ」

出典:Amazon

月齢もあがり、離乳食も食べ慣れた1歳ころからは、使用する歯ブラシを段階的に大人の歯ブラシの形状に近づけていきます。植毛タイプに切り替えるのもこのころからです。

歯ブラシの面が広く長さが短い、子供の歯と同じくらいの幅があるものを選びましょう。このほか、汚れを落としやすい360度ブラシが付いたタイプもおすすめです。

ヘッドが小さく安全な形状を選ぼう

出典:Amazon

赤ちゃんが使う歯ブラシは、ヘッドの大きさや持ちやすさ、安全性も十分にチェックを。赤ちゃんの口はとても小さいので、なるべくヘッドが小さく小回りの利く歯ブラシを選ぶと磨きやすいです。

また持ち手が円形になっている歯ブラシなら、赤ちゃんの手でも持ちやすく、喉の奥までネックが届かないので安心です。

このほか、ブラシの下にガードの付いた歯ブラシなら、万が一喉を突きそうになってもガード部分で止まるので、奥まで刺さってしまうのを回避できます。

毛先が柔らかいものを選ぼう

赤ちゃんの歯は、個人差もありますがだいたい2歳~2歳半頃で生えそろいます。この頃にはひとり磨きの練習をはじめますが、子供が自分で歯を磨くときは、力加減がわからずゴシゴシと力任せに磨いてしまいがち。普通~固めのブラシだと歯茎を傷つけてしまう可能性があるので、なるべくやわらかいブラシを選ぶようにしましょう。

ただし、まだしっかり磨けずブラシを噛んでしまったり遊んでしまったりする子供には、毛先がへたりにくい普通タイプのブラシでもいいかもしれません。基本は柔らかめの歯ブラシがおすすめですが、子供のペースに合わせて適したかたさを選んであげましょう。

歯磨き中に遊んでしまう子供には「曲がる歯ブラシ」を

歯磨き中に落ち着きのない子供には、柄の部分がぐにゃっと曲がるタイプの歯ブラシがおすすめ。万が一、転んでしまったり歯ブラシが口の奥の方にいってしまったりした場合でも、のどを突かずに済むので比較的安全です。

また、曲がる歯ブラシは、磨く方向には曲がらないようなつくりになっているので、しっかりと力を入れて磨くことができますよ。

「仕上げ磨き専用」の歯ブラシも用意して

ひとり磨きの練習中は、赤ちゃん用歯ブラシのほかにパパママが使う「仕上げ磨き用歯ブラシ」も用意しましょう。赤ちゃんや子供の虫歯予防に大切なのは、大人が行なう最後の仕上げ磨きです。子供本人の歯磨きだけでは十分に磨けていない場合も多く、小学校の低学年くらいまでは大人が仕上げ磨きをすることが推奨されています。

仕上げ磨きを嫌がる子供も多いので、短時間でもしっかり磨けるよう、奥歯まで届くネックの長さや、角度がついた専用の歯ブラシを選ぶといいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)